スピリット
こんにちは、halukaです。 梅雨の時季の朝の海辺。 そこに広がるのは、 さらりと乾いた感触のする、 太陽光を存分に浴びた海砂ではありません。 手のひらで触ると、 しっとりと濡れているようで、 ひやっと冷たい感触が指先に伝わる海辺の砂。 前日からの雨…
今週のお題「傘」 こんにちは、halukaです。 週の半ば、皆さまどのようにお過ごしですか。 一日のスケジュールを終えて、 車のハンドルを切りながら、 濡れた車列に紛れ込んだ、夕刻のラッシュタイム。 小さな雨粒を降りほどこうと ワイパーが滑るフロントガ…
今週のお題「傘」 こんにちは、halukaです。 俳句に詠まれる季語にもある「梅雨」。 真夏を迎える前に、 ひと月ほどの雨のシーズンに入ったようです。 通っている俳句教室の日程が近づきまして、 提出する俳句をつくらなければと、 例によって、にわかに苦悶…
こんにちは、halukaです。 早朝に知った降水確率を気に掛けながら、 まだ雨粒を落とさない空を見上げて、 車に乗り込み、 海沿いを走ってみました。 運転席の窓を開くと、 吹き込む風は、思ったより爽やかに乾いていて、 湿り気を感じさせません。 さっと吹…
こんにちは、halukaです。 梅雨前線の北上に伴う梅雨入りの知らせの通り、 きょうは一日、 すっきりしない天候でした。 朝、起き抜けの頃、 ほんの微かに晴れ間をのぞかせた空は、 正午を待たずに とっとと曇り空に装いを変えました。 ところが空は、 それだ…
こんにちは、halukaです。 夢、想う雨。 天気予報が、 ここ数日の「雨」を知らせています。 皆さん、お元気ですか。 街路を歩いていましたら、 アスファルトの道路を濡らす浅い水溜まりに 小さな波紋が広がります。 上空を覆った雨雲が落とす雫(しずく)が…
こんにちは、halukaです。 「北窓(きたまど)を開く」と聞いたなら、 どのような情景が思い浮かびますか。 「北窓開く」は、俳句に詠われる春の季語です。 季語集 「虚子編 季寄せ 改訂版」(三省堂)では、 3月の季語として、紹介されています。 その様子…
こんにちは、halukaです。 「あすは雨」。 そんな天気予報が届いてはいませんか。 梅雨前線が北上して、 列島が南から順に、 今年も梅雨の時季を迎えたようです。 空を見上げて、「薄く晴れているかな」と思っても、 ちょっと目を離した隙に 「どっと雨がく…
こんにちは、halukaです。 そぼ降る雨。 砂浜に打ち寄せた波は、勢いをなくして海に戻る寸前、 波打ち際に「ここまで来たよ」と、 波模様を描いて去ります。 打ち寄せる波模様が砂浜に描くラインは、 その日のうちの干潮と満潮に歩調を合わせて、 岸寄りに上…
こんにちは、halukaです。 皆さんが、 「雨音」という言葉を聞いて連想する、 擬音語や光景は、どのような雰囲気でしょうか。 俳句に詠まれる季語にもある「梅雨」。 真夏を迎える前に、 本格的な雨のシーズンが近づいています。 雨に降られる時というのは、…
こんにちは、halukaです。 夢、想う夏。 パラパラと宙を打つ雨音で目を覚ました朝。 窓から見た空を覆った雨雲が、淡々と、 大気がたたえる雨粒を地上に降らせていました。 5月の下旬に入って、間もなかった頃。 紫陽花(アジサイ)の茎の先に伸びた葉は、 …
こんにちは、halukaです。 この夏、マリンスポーツに挑戦! という思惑の方はいらっしゃいませんか。 6月の頃。 凪ぎの海で、 海面に滑らせたサーフボードを片手で抑えて、 沖に向かって歩き出すと、足の甲が一瞬、 海水の冷たさを感じます。 歩を進めなが…
こんにちは、halukaです。 一日が終わる少し前、 海辺に向かいました。 昼間、上空を覆っていた雲が、 時折、ちぎれて青空を見せますが、 それは、ほんのつかの間のこと。 厚い雲が、 たちまち、ちぎれた雲の後を追ってきて、 辺りは、また薄曇りに戻ります…
こんにちは、halukaです。 時計を見ると、 午前5時を少し回っていました。 カーテンの向こうはもう、 うっすらと明るく見えます。 室内で、軽く感じる冷気。 「雨でも降っているのかな」と、 窓の外を眺めてみると、 小粒のしずくがぽつり、ぽつり。 日が差…
こんにちは、halukaです。 朝方から、空をうっすらと雲が覆って、 涼し気な週末。 サーフィンを楽しみに通い慣れた、 いつもの海辺に午後、 向かってみました。 ビーチブレイクが楽しめるサーフポイントに近い、 見慣れた駐車場の埋まりは5割ほど。 はてな…
こんにちは、halukaです。 ちょうど今頃の時季でしょうか。 5月の終わりくらいから、 6月に掛けての間、 日が沈んだ頃合いに ホタルを探しに出掛けた記憶はありませんか。 「源氏蛍(ゲンジボタル)」、 「平家蛍(ヘイケボタル)」をはじめとして、 「初…
こんにちは、halukaです。 夢、想う初夏。 大樹が揺れる青空を見上げると、 水を弾く勢いの新鮮な色調の緑の葉が、 意気揚々と吹く、 夏の初めの風になびいています。 水稲を育てる田には水が張られ、 整然と植え込まれた早苗が、 大樹にも負けない、 鮮やか…
こんにちは、halukaです。 サーフィンを楽しみに通い慣れた海辺を想うと、 目に浮かぶサーフ・シーン。 起き抜けに頭からかぶってきたTシャツを脱いで、 車の荷台に放り投げてきた、 ウエットスーツを引っ張り出して、 着替えにかかります。 ソフトな肌触り…
こんにちは、halukaです。 新型コロナウイルス禍の影響で、 しばらく休講となっていた俳句教室から、 再開の知らせが届きました。 1月、2月、3月と、 そぞろ歩くように季語を追いながら、 「俳句を詠む」ということを習っていましたが、 4月、5月辺りが…
こんにちは、halukaです。 潮風が肌に優しく吹く浜辺。 その浜辺に続く、 コンクリートで整えられた階段に腰を下ろしました。 見ると、ぽつりぽつりと、同じように、 コンクリートの階段で憩う人影があります。 初夏の午後。 やわらかな日差しが波打ち際を包…
こんにちは、halukaです。 前日の夜更かしがよくなかったのでしょう。 のんきに目を覚ました今朝、 窓の外は、もうすっかり明るくなっていました。 トーストにイチゴのジャムとコーヒーの軽い朝食を摂って、 何をするでもなく、 拙宅の庭先に出てみて、ひと…
こんにちは、halukaです。 初夏の青空に木々の緑が浮き立って見える季節です。 俳句に触れる中で、 「俳文」というエッセイに出合うことがあります。 俳文とは、簡潔に言えば、 「そこに詠まれた俳句の背景」と考えると、 分かりやすいと思います。 どんな心…
こんにちは、halukaです。 夢、想う初夏。 前夜の雨はあがりましたが、 西から吹く風が強い初夏の一日。 午後のスケジュールを終えた夕暮れ時、 ぽっかりと時間が空いたので、 「さて」と、時計を見ると午後の4時。 風薫る季節です。 夕食までにはまだ少し、…
こんにちは、halukaです。 緑の草木を潤し、はぐくむ雨「甘雨(かんう)」。 そんな雨あがりの午後でした。 何日ぶりでしょうか。 愛車のハンドルを切って、 南バイパスを南下して、 サーフィンを楽しみに通い慣れた、 いつもの海辺を目指してみました。 ウ…
こんにちは、halukaです。 相変わらず、俳句づくりに苦悶をしています。 「季語」は俳句を詠むには必須の要素です。 幾多の季語が映し出す、季節の風物詩。 そのシーズンならではの風景や情愛、 季節のバックグラウンド、とでも申しましょうか。 「季語」と…
こんにちは、halukaです。 夢、想う初夏。 色鉛筆の先を削るという手作業をしなくなって、 どれくらいになるでしょうか。 色鉛筆の芯を削った記憶… たどってみても、さっとは思い出せません。 それほど、以前の事なのでしょう。 きょうのこと。 気温が20度に…
こんにちは、halukaです。 いつもの月ですと、そろそろ、 俳句教室の頃合いなのですが、 目下、休講中です。 再開の折には、 お知らせがあるとのことでしたので、 今のところは、 ほっと、ひと休み……をしている場合では、 実はありません。 思えば、私が俳句…
こんにちは、halukaです。 きょう、5月5日は二十四節気でいう「立夏」。 「立冬」、「立春」、「立秋」とならぶ、 四立(しりゅう)のひとつで、 新しい季節の始まりを感じさせます。 ついこの間まで、 朝晩にはまだ、 何気なしの冷え込みを感じたものです…
こんにちは、halukaです。 夢、想う初夏。 海辺に吹く風は、 「潮騒」という名の 波が立てる音を伴って、そよいできます。 「そよぐ」と書いてはみましたが、 それは、いつも変わらずそうなのではなく、 「荒れる」日もあれば、 「暴れる」日もありますし、 …
こんにちは、halukaです。 初夏を迎えた証しでしょう。 夜明けが随分と早くなりました。 体内時計の知らせというのでしょうか。 いや、もう少し正直に書けば、 お腹が空くと、目が覚めるという具合で、 週末なんだから、 まして、大型連休中でもあるし、 も…