歴史
こんにちは、halukaです。 令和元年(2019年)10月22日・火曜日。 「宣明」。 宣布または宣言して明らかにすること。(広辞苑第六版・岩波書店) 「センメイ」。 その言葉の持つ、 おごそかで透き通った音色に耳を洗われました。 旅好きの私のこと。 日本国…
こんにちは、halukaです。 今日は、再び、映画「リスボンに誘われて」へのお誘いです。 ポルトガルの首都・リスボン。 イベリア半島を流れるテージョ川河畔の古い街並みを残す都市を舞台に、 初老の男、ライムント・グレゴリウスが、 見知らぬ人々との予期せ…
こんにちは、halukaです。 「四字熟語」は、日常の会話にもよく登場します。 「二度あることは三度ある」など、 慣れ親しんだ言い回りもあることでしょう。 そんな「四字熟語」によく使われる漢数字。 その中でも「七」とか「八」には、 どんな意味があるの…
こんにちは、halukaです。 フランスの作家で批評家だったシャンフォール(1741~1794年)は、 「結婚より恋愛の方が人は好きだ。 それは、 恋愛小説の方が歴史書より面白くて楽しい、 という理由と同じだ」と言い遺したといいます。 歴史書は、事実にできるだ…
こんにちは、halukaです。 他人様は、あくまでも、他人様。 そうした考え方があります。 地縁も血縁も友情も愛情も、あるいは実益も、 なんの情けも損得もない他人様とのお付き合いは、 お互い、双方ともに、あるいは、三方ともに、 儀礼的、表面的なものに…
こんにちは、halukaです。 人には、プライド(自尊心)や ジェラシー(嫉妬心)があります。 置かれた立場やコミュニケーションの進み具合によって、 そのプライドやジェラシー思わぬ ″揺れ″ が生じて、 自分自身の考えや発言、その場での行動が大きな影響を…
「人が一番、惑わされやすいのは、自分自身の考えによって、だ」 by. レオナルド・ダ・ビンチ 人から投げ掛けられた言葉。 自分が知らないところで、人々が、話していそうな小さな物語。 それがどんな話し言葉であれ、 「あの人は、私のことを嫌っているのか…
南アフリカ共和国の ″反″ 「アパルトヘイト(人種隔離政策)」指導者、 ネルソン・マンデラ氏を主人公に描いた実話の映画化。 反体制活動家として、27年間も投獄されていたネルソン・マンデラ氏。 「インビクタス(不屈)」を体現し、南アフリカ共和国で、 …
セシル・ゲインズ(フォレスト・ウィテカー)は、 黒人差別が日常だった時代、アメリカ南部で奴隷として生まれた。 親を失い、奴隷からホテルのロビーの見習いとなり、 ついには、アメリカの中枢・ホワイトハウスの執事にスカウトされる。 アイゼンハワー。 …
数百万人のユダヤ人を強制収容所に移送した、 ナチス戦犯のアドルフ・アイヒマンが逃亡先で逮捕された。 米ニューヨークに住んでいたドイツ系ユダヤ人哲学者、 ハンナ・アーレントは、アイヒマンの裁判を傍聴し、 ザ・ニューヨーカー誌にリポートを書く。 そ…
甲子園球場を舞台に熱戦を繰り広げた、 第100回全国高校野球選手権記念大会は、 大阪桐蔭(北大阪)の春夏連覇で幕を閉じました。 2度目の春夏連覇は史上初だということです。 おめでとうございます。 準優勝を飾った金足農業(秋田)が、 強豪校を次々と破…
ベトナム戦争が泥沼化していた1971年。 アメリカ国内ではベトナム戦争に対する疑問や、 反戦運動が盛り上がりを見せていた。 そんななか、米国防総省(ペンタゴン)は、ベトナム戦争について、 その経緯や現状を巡り、客観的に調査・分析した文書「ペンタゴ…
タイ王国。ほほ笑みの国。 そのタイ西部・カンチャナブリ県に向かったのは、 もう10年くらいも前のこと。 第2次世界大戦中、 ビルマ(現・ミャンマー)にまで戦線を延ばしていた旧日本軍。 その前線に軍事物資を運ぶため、1942年、旧日本軍は、 タイとミャン…