暑い昼間は、
海でサーフィンを楽しんでからのスイカジュースなどをいただきながら、
久しぶりに観光にも興じた。
滞プーケット中、移動を支えてくれる足の一つがバイク。
地元の方も観光客もよく利用する。
宿で貸してくれるところも多い。
ホンダの125ccをレンタルして、慎重に乗り回す。
事故など起こしては、もともこもない。
昼間は、サーフボードを突っ込んだハードケースを肩からぶら下げての乗車なので、慎重にもなる。
タイでもノーヘルは当然、罰金刑なので、ルールに従って利用。
日本から国際免許証も持参した。
取得時に印紙代と証明写真代がかかりはするが、
普段、パスポートを持ち歩かないので、
万一のときは、身分証明書にもなる…はず、かな…(汗)。
ただし、国際免許証の有効期限は1年間。
帰国して使わなくなったら返却しておかないと、
次回取得時には、紛失届などが必要になるので、
ご利用の際にはお心置きを。
日本の夏は、タイでは雨季のど真ん中の季節だが、
幸運にも空模様には恵まれた。
タイマッサージでもまれたり、デパートで買い物も。
そこで思った。
首都バンコクはもちろんだが、郊外の街々をはじめ、
プーケットも確実に資金面や観光産業面の地力を向上させている。
宿は小綺麗で、便利に改築されているし、
街中を走る車も排気量の大きい新型車が増えた。
ツアー客を乗せた大型バスも次々に街中に乗り入れてくる。
これで、雨季のLowシーズン。
Highシーズンとなる乾季には、通りが外国人観光客で埋まるという。
日が暮れてからでも、ビーチ近くの両替所に、
水着姿の欧米客が並んでいたりもする。
それだけ消費している、ということだ。
ほほ笑みの国、と呼ばれる。
にこやかで、温かな人柄の人々が好きだ。
このところ、デパートやレストランは、品ぞろえもメニューも十分豊富。
経済力、という面では日本がまだ上位ではあるのだろううが、
さて、果たして。
豊かさとは…
その基準をどこに置くかによるのだとは思うのだけれど。
どちらが、豊かなのだろう。
SINGHA Beer(シンハービール)をいただきながら、
そんなことをふと、思ったりもした夜。