ウイスキー市場が活性化している。
大手メーカーのせめぎ合いが激化しているという。
ウイスキーを炭酸で割るハイボール人気がふつふつと沸き上がって、
止まらないからだ。
サントリーグループの圧倒的なシェアの牙城に切り込もうと、
ウイスキーの新しい飲み方を提案したりしている。
9年連続で右肩上がり。
ビールや日本酒に比べて、糖質が少ないことや、
食事と一緒に楽しめることがハイボール人気の背景にあるらしい。
サントリーの輸入品「ジムビーム」の出荷も伸びている。

バーボンウイスキー?ジムビーム?デビルズカット?700ml 7代目マスターディスティラー「フレッドノー」サイン入り非売品オリジナルグラスセット
- 出版社/メーカー: サントリー
- 発売日: 2018/03/30
- メディア: 食品&飲料
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キリンビールは、缶の「ホワイトホース ハイボール」を7月に売り出して、ウイスキー市場に参入。
1カ月で年間目標の3割をさばいたという。
主力の国産「富士山麓」ブランドでも、
アサヒビールは9月、
主力「ブラックニッカ」の限定品の販売を始めた。
街中で飲む機会が多いウイスキーの家庭での愛飲もアピール。
ハイボールでは、
原酒にハーブや果物を漬け込んだ新しい飲み方、
「ジャーハイ」も提案している。
サッポロビールは、
業務用の樽(たる)詰めや家庭用瓶(びん)詰めを発売した。
ウイスキー党にはうれしいニュース。
さて、なじみのカウンターを訪ねよう。
オーダーは、サントリーの角。
いつもは水割りだけれども、
今夜はハイボールを頼んでみようかな。