マリーゴールドと「カロテノイド」。眺めてよし。食してよし。

こんにちは、halukaです。

道沿いの路肩で、

オレンジ色と黄色のキク科の花を見掛ける。

皆さまご存知のマリーゴールド。

ほこりっぽい大気に包まれながらも色鮮やかに咲いて、

眺める者の目を楽しませる。

似た花に、キバナコスモスがある。

どちらも咲く時季は梅雨の初めから10月ごろまでと長くて丈夫なので、

二つの混合種子をまいて、花壇もつくれる。

マリーゴールドは、インド、アラブ諸国、エジプトなどで、

祭壇を飾る神聖な花、とされる。

アニメーション映画「リメンバー・ミー」は、

メキシコの「死者の日」がテーマで、

お墓や死者の国に向かう橋がマリーゴールドの鮮やかなオレンジ色で彩られている。

マリーゴールドは、サプリメントやハーブティーにも使われる。

マリーゴールドの花が含んでいるルテインは、

「カロテノイド」という栄養素の一種。

抗酸化作用のある黄色い天然色素だ。

目の働きを助けると言われる。

目には眺めてもよし、食してよさげな季節の花。 

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