暑中お見舞い申し上げます。
暑い日が続いております。
今夜は、通い慣れた小料理屋さんののれんをするり。
席につくと、「地鶏刺し身5種盛り」なるお品書きが目について、
早速、注文。
きんきんに冷えた生ビールをあおりながら、いただきました。
新鮮なお肉は、やはり、おいしいものです。
小脇には、ミック・ファニングを特集したサーフ雑誌一冊。
さて、ミック・ファニング。
「白い稲妻(ホワイト・ライトニング)」と呼ばれたのほどのスピードのあるライディングで知られた、
オーストラリア出身の元プロサーファー。
元、というのは、今年、2018年2月に現役引退を表明して、
今は一線を退いているからです。
2001年のリップ・カール・プロ・ベルズ・ビーチでのワイルドカードで優勝(19歳)し、ワールドツアー入り。
2004年にインドネシア・メンタワイで、靭帯(じんたい)を傷める大けがをしますが、翌年復帰し、3年後に初のワールドタイトルを手に。
3回のワールド・チャンピオンシップ・タイトル。
22回のワールド・ツアー・イベント優勝など、その実績とともに彼の人気は今も高く、
17年間のプロ生活は、ヒーローと呼ばれるにふさわしいものでした。
世界中が驚いたのは、2015年7月、
南アフリカのジェフリーズ・ベイ(J-BAY)で、
試合中(ファイナル)に突然現れた巨大なホオジロザメにミックが襲われた瞬間。
中継もされていましたが、サメにキック、パンチし、
逃れるミックに急行するジェットスキーのボートクルー。
幸い、リーシュコードが切られ、ボードが傷んだ程度で済み、
彼自身が無傷だったのは奇跡的なほどショッキングな場面でした。
ほんとうに無事でよかった。
そんなことも頭をよぎりつつでしたが、
素晴らしいサーファー、スポーツマンの一人を想いつつ、
過ごす一夜。
とても及ぶわけじゃないけれど、
あした辺り、早起きしようかな。
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