halukaブログ

やっぱり海が好き!

七転び千起き!!! 決して 諦めないこと。人生は手八丁口八丁!

こんにちは、halukaです。

 

「四字熟語」は、日常の会話にもよく登場します。

「二度あることは三度ある」など、

慣れ親しんだ言い回りもあることでしょう。

そんな「四字熟語」によく使われる漢数字。

その中でも「七」とか「八」には、

どんな意味があるのでしょうか。

 

具体的な四字熟語を挙げながら、

きょうは、その辺りを考えてみようかと思います。

 

たとえば、

「七難八苦(しちなん はっく)」とは、

とてもじゃないけれど、やってられないというようなこと。

とても多くの難儀、苦労を言い表します。

 

戦国時代の武将、山中鹿之助が、

夜空の月に向かって、

「天よ、我に、七難八苦を与えたまえ」と、

祈ったというエピソードは、

よくご存知の方も多い事かと存じます。

 

「七難」は、仏教世界でいう、この世の七つの災い。

「八苦」は「四苦八苦」に由来しています。

 

それとは違って、

「七縦八横(しちじゅう はちおう)」はいかがでしょうか。

物事がちりじり、ばらばら、になってしまうこと。

あるいは、諍い(いさかい)や戦いで、

もうめちゃくちゃに、

あるいは、さんざんな目に遭って敗れること。

もしくは、

紙や書が、

縦にも横にも切れ切れになってしまうこと。

 

「七転八起(しちてん はっき)」は普段、

「七転び八起き」とも言い換えて使われますが、

その意味するところは、

たとえ何度、幾度、失敗しても、決して屈しないこと。

Never  give up! (ネバー・ギブ・アップ)の精神です。

 

「転んだのは七回なのに、どうして八回、起きるの?」、

と疑問に感じるのではなくて、

「七回転んだら、八回起き上がって頑張りなさい」という、

そういう教えではないのでしょうか。

 

大切なことは、

「転んだままにしないで、また、何度でも起き上がること」だと、

考えている次第です。

 

そういう具合に考えてみますと、

四字熟語に登場する「七」や「八」という「漢数字」は、

具体的な「回数」を指し示しているのではなくて、

その数の多さ、繰り返されることだと、

そう言ってもいるようです。

 

人生を歩くうちには、

「多くの失敗があるかもしれない」

けれども、

それとともに、

「多くの無限のチャンスさえある」ということを

示唆(しさ)しているのでは、ないのでしょうか。

自分自身が諦めない限りは。

 

「七花八裂(しちか はちれつ)」は、

一つのものが、

七つにも八つにも裂けて、

こなごな、微塵(みじん)になること。

たとえ、そうなっても、

決して諦めないことが大切なことなのでしょう。

大切なのは、

Please never  give up !

の精神です。