こんにちは、halukaです。
価値観の多様化、
生活様式の多様化など、
世は常に変化し続けていると感じるところ。
「世の中に変わらないモノなどない」と、
そう言い切るのは、
なかなか容易ではないことのように思えます。
「諸行無常」と言えば、
皆さまも一度くらいは耳にしたことがあるのでは。
仏教の根本思想で、
「万物は常に変化する」と、そう教えます。
人生を送る中で、人はさまざまな困難に出遭います。
そんな時、
人に出来る事は、限られているのでしょうか。
「無限の可能性を秘める」という励ましと、
「人間の能力には、限界がある」といった言い回しは、
果たして、どう組み合わせれば、
納得のいく答えに結びつくのでしょう。
世の中に、
常に変わらない一定の条件だとか、
形態だとか、性質のようなカタチを保ち続けていて、
つまり不変である、
というものが実在しうると証明するには、
どれほどの手間が掛かることでしょうか。
時の流れ。
時間の経過というものは、
実に多くの事物や事象に、
何らかの変化をもたらします。
人の心持ちというものもそうかもしれません。
ただ、自分の志向や意思、
努力が、まったく実を結ばないわけでも、なさそうです。
人は独りで生き抜くことがむずかしいと、
もしもそう考えるなら、
相手の立場や気持ちを思い図り、分かち合うことで、
それまで知らない者同士だった相手と、
いい人間関係を築けたり、
うまい具合に付き合ってこれなかった相手との間が、
いい人間関係に変わったりもすることでしょう。
人の命も愛情も心情も人間関係も、
一度決まったら、もう変わらない、とは、
ですからなかなか容易には、言い切れなさそうに感じます。
ただそれが、いつも良い方向に変化するかと言えば、
それはまた、少し違っていて、
思いとは裏腹な方に向かって、
物事が進んでしまうこともあるでしょう。
そんな時こそ、
それじゃあ、いったい、何を信じれば…、
と疑心暗鬼が起こったら、
ぜひ、”自分” を信じることです。
”自分自身がまとっている可能性” を信じて、
それだけは、疑わずにいたいかなと、
そんなふうに思います。
健康のために、
毎日の食事を整えて、適度な運動も続けてみる。
睡眠も出来るだけ規則正しく取る。
そんな生活を送ることができれば、
「それ以前の体調」から、きっと改善もするでしょう。
人の意思は、自由です。
その大切な自由を自分で縛ったりはしていませんか。
たまにスキマ時間が空いたなら、
そんなことなど、ふと考えてみませんか。