こんにちは、halukaです。
6月18日午後10時22分ごろ、新潟県で震度6強の地震がありました。
震源の深さは約10㌔、地震の規模(マグニチュード)は6.8との推定です。
震度6強が観測された新潟県村上市のほかにも山形県鶴岡市で震度6弱、
岩手県、宮城県、福島県でも震度4という強い揺れを観測しています。
震度1以上が観測された地点となると、
国内で「震度6強以上」を観測したのは、
去年9月6日に北海道の厚真町で、
震度7を観測して以来、との報道もありました。
過去にも大きな地震が起きています。
今回の地震では、けがをなさった方、
家屋の被害などもあるとの事です。
ご関係の方々に心よりお見舞いを申し上げます。
約2分~3分を目標に大津波警報、津波警報、津波注意報も発表します。
震源が陸地に近いと、
強い揺れや弱くても長い揺れを感じた時にはすぐに避難を始めるよう、
呼び掛けてもいます。
沿岸部にお住まいの方は、どうか十分お気を付けください。
地域は異なりますが気象庁は今月、
地震防災対策強化地域判定会が評価した
南海トラフ周辺の地殻活動の調査結果です。
南海トラフ沿いの大規模地震(マグニチュード8~9クラス)は、
昭和東南海地震、
昭和南海地震の発生から70年以上が過ぎ、切迫性が高い状態で、
今後30年以内に発生する確率が70%~80%とされているようです。
今年5月10日と11日に
日向灘でマグニチュード6.3、5.6、5.0の地震がありましたが、
プレート境界の固着状況に特段の変化を示すデータは
今のところ得られていない、
大規模地震の発生の可能性が平常時と比べて
相対的に高まったとの特段の変化は観測されていない、
と総合判断を示していました。
私たちは、
東日本大震災という、あまりにも大きな災害も経験しました。
予知のつかない自然相手の事とは言え、せめてもの防災、減災のために、
今一度、身の回りを見渡して、万一の際の避難場所の確認や住まいの耐震化など、
日頃の備えをあらためて点検したいと思います。
(データ、資料参照:気象庁ホームページ)