こんにちは、halukaです。
7月は文月(ふづき・ふみづき)。
葉書で送るあいさつ言葉は、
盛夏、炎暑、大暑の候。
猛暑のみぎり。
天の川、美しき頃。
涼風の欲しいこの頃…
8月は葉月(はづき)。
残暑の候。
立秋とは名ばかりで。
晩夏のみぎり。
夏休みも残りわずか。
土用明けの暑さもひとしお…などなど。
【写真AC】
暑中お見舞いの季節。
それもやがて、残暑お見舞いに衣替えする。
郵便局では、くじ付きはがき「かもめ~る」(1枚62円)も販売中。
見掛けると「お気に入りの万年筆で一筆献上しよう」と、
3枚セットや5枚セットを買い求めています。
日頃のご様子伺いにしても、メールやLINE(ライン)、
SNSが主流になってはいるけれど、
手書きの手紙やはがきをいただくのは、やっぱりうれしい。
その手紙やはがきで悩むのが、
ごあいさつの初めの一行。
そこで、冒頭ご紹介したような時節のひとことを添えると、
暑中お見舞い、残暑お見舞いの一葉が、ぐっと書きやすくなります。
暑中お見舞いやお正月の年賀状は、
手書きのはがきを出す機会をつくってくれる、
絶好のきっかけにもなってくれます。
【写真AC】
今夏、2018年の「かもめ~る」販売は8月24日(金曜日)まで。
「夏」をあしらったイラストや、
人気アニメのキャラクターのイラストが入り絵葉書も人気のようで、
選ぶ楽しさもあります。
近くの郵便局や日本郵便のホームページからも購入できて便利。
「かもめ~る」のくじの抽選日は9月3日(月曜日)。
「現金賞(現金1万円)」は、10万通に3通。
「選べる賞(QUOカード2,000円分か、ふるさと小包み2,000円分)」は、
10万通に5通。
「切手賞(62円切手10枚)」は、1万通に5通。
それはそれで、送る側もいただく側も、
一服の涼風のような楽しみを運んでくれそうです。
そもそも暑中お見舞い、残暑お見舞いは、
「このお暑い中、いかがお過ごしですか」、
「こちらは、なんとか元気ですよ」と、
ふだん、ごあいさつを欠いてしまいがちな方や、
お世話になっている方へ安否伺いや、
近況をお伝えする時節のごあいさつ状。
なので、あまり堅苦しくならず、
お互いに酷暑が少しでも過ごしやすくなるよう、
簡潔な書き綴りが好まれるといいます。
梅雨明けも間近。
心に残る気になる方に一筆執るのもよさそうです。
今年の立秋は8月7日(火曜日)。
立秋と言いながら、日中はまだまだ涼しくならない頃合い。
その頃までは暑中お見舞い。
それからは、残暑お見舞いの時季と考えて、
「そちらはいかがお過ごしですか?」
「こちらは元気です!」と、
手書きの一葉もきっと喜ばれるのでは…
そんなことも感じるこの頃です。