元気が出ないとき、
チョコレート、キャンディー、クッキーといった、
甘い物を口にすると、シャキッとする、
という方は、意外と多いのではないでしょうか。
チョコレートなどを自分のデスクの引き出しにしのばせているビジネスマンも、
少なくはないでしょう。
一時的に血糖値を上げることで、”元気”を取り戻すことができる。
火事場のばか力的なパワーではありますが、
これがなかなか、どうして、侮れません。
山などで遭難しかけたとき、
キャンディーの一粒一粒で、体力を保った、
といった話が、実際にあるからです。
けれどもそのままでは、その元気は数時間しか持ちません。
急場をしのいだ後は、水分と食事をとって、
十分に休養することが、体力の回復には不可欠です。
ちなみに、脳を働かせる栄養分は、
ご飯やパン、麺類などの炭水化物が分解されてできるブドウ糖。
つまり、糖質。
甘い物の糖分が直接、栄養になるわけではないので、
ひらめきや判断力を求められるときには、
ご飯などを食べておくといいでしょう。
日頃から、
脳と体の健康に関心を持つように心掛けてみては、
いかがでしょうか。(^_-)-☆