こんにちは、halukaです。
漢字で書けば、西瓜、水瓜。
実が赤く熟れたスイカが、
スーパーマーケットの店頭などに並ぶようになりましたね。
たくさんの果物の中でも、
夏を感じさせる果実の代表格ではないでしょうか。
スイカは、アフリカ中部原産とされ、
日本には16世紀~17世紀に渡来したといいます。
1年を通して手に入る果物も多い中ですが、
やはり旬の果実はおいしいものです。
毎年のことですが、この時季になると、
分厚い緑の皮に覆われた赤い実を見ただけで、
口の中にジュッと染み出る、甘い果汁が夏の記憶を刺激します。
スイカの実は90パーセント以上が水分。
真夏のころは、熱中症の予防に適しているともいいます。
利尿作用があることは良く知られていて、
体内にたまった毒素を排出する、
抗酸化作用がある成分も含まれることが分かってきているそうです。
他のアミノ酸と協力して、
体内のアンモニアを尿素にして体外に出す働きをするというわけです。
スーパーマーケットの店頭などでは、持ち帰りやすく、食べやすい、
4分の1ほどに実がカット済みにしてあるスイカもよく見掛けます。
あの大きな実。
一人、二用人には、ちょっと大き過ぎるかな、という時には、
便利ですよね。
カットされたスイカも、例えば冷蔵した状態で、その栄養分を調べると、
パイナップルやキウイフルーツと比べても、
カロテノイドやポリフェノール類は減らないという報告もあるそうです。
最近は見掛けることが少なくなった夏の風物詩「スイカ割り」。
夏の浜辺で、目隠しをして、砂浜に置いたスイカの場所を探りながら、
棒で打って遊ぶスイカ割りは、幼い頃の贅沢な遊びでした。
梅雨が明ければ、夏はもうすぐそこです。
食後の口直し、デザートにも持って来いのフルーツ。
おいしいスイカでもいただきながら、気分もリフレッシュしませんか。