こんにちは、halukaです。
この夏、皆さまはどう、お過ごしですか。
ニュースを見ていると、
各地で花火大会も盛んですね。
休暇を利用して、南国の熱気に誘われるように、
「ほほ笑みの国」と呼ばれるタイのプーケット島に、
サーフボードを抱えて、ふらりと空路、飛んだ夏の事。
帰国した際、空港職員の方に1度だけ、
タイからのサーフボードの持ち帰りを、
不思議がられた事がありました。
タイは、首都のバンコク近郊をはじめ、
古くはタイ王室の保養地として知られるホアヒン、
景勝地のサムイ島など、
欧米や日本からの往来も多い、
ビーチリゾート地があります。
ただ、パタヤやホアヒンは、
ビーチが面するタイランド湾(タイ湾)が内湾のためか、
サーフィンを楽しむ人も、もちろんいるのですが、
そう多くはないようで、サーフボードを手荷物として
空路、預ける方が少なかったからでしょう。
そんな中で、プーケット島は、
外海のアンダマン海に面して、
こじんまりしたレンタルサーフボード屋さんもある
カタ・ビーチなど、
ビーチブレイクが楽しめる
サーフポイントも持っています。
ゲストハウスで、移動用のバイクをレンタルして、
ハードケースに包んだサーフボードを肩に提げ、
ビーチとゲストハウスを往復する毎日。
日々、波に恵まれる、という訳にはいきませんが、
いつもとは違った波質を楽しみながら、
日に日に、こんがり日焼けして、
夜はぐっすり、という具合です。
そんなカタ・ビーチ。
夕陽が水平線に沈む時刻になっても、
海辺の人影は減る様子もなく、
日中の日差しで火照った肌を癒すかのように、
幾人も幾人もが、いつまでも、
波に脚を洗わせています。
真似をして、夕陽を惜しもうと、
サーフボードの潮を軽く洗い流し、
ハードケースにしまい込んでは、
砂浜に腰を下ろして、
ゆっくりとオレンジ色に染まる空を眺めていました。
ところで、この夏。
気象庁によると、
8月5日から6日ごろに掛けて、
九州、四国地方に接近、上陸する恐れがあるとのことです。
海は数日、しけることだと思います。
お出掛けの際は、無理をせず、事故などないよう、
ぜひぜひ皆さま十分、ご注意ください。