こんにちは、halukaです。
この9月、2週にわたった3連休でしたが、
住宅をはじめ、
農業、漁業などの被害も伝わっています。
被災された皆さまへ、
心よりお見舞い申し上げます。
今日、秋分の日の一日。
秋の彼岸の中日。
早朝、目覚めると、
きのうまで強く降っていた雨がやみ、
台風17号が去ったのが分かりました。
外を眺めると、
空を厚く覆っていた黒い雲は消え、
「秋晴れ」とはいきませんが、風は凪。
絵に描いたような、台風一過。
簡単に身支度を済ませて、
墓参りに出掛けました。
途中の花屋さんで、
シキミと小菊、
それに、少しの飾り花を買い求め、
愛車のハンドルを切ること、しばし。
霊園に近づくと、すでに車列が…
指定された駐車場に、
ぞくぞくと車が滑り込んで行きます。
新聞紙でくるんだ、心ばかりの花を抱え、
行き違う方々に「こんにちは」と、ご挨拶しながら、
墓標をたどり、
お線香に火を。
空模様に恵まれたことに感謝し、
天に昇った人を想い、
ほんのひととき、
灯しても、灯しても、
風が吹き消す蝋燭に繰り返し、火を灯し、
手を合わせてみました。
腰を上げ、
霊園を見渡すと、
たくさんの方々。
ご家族連れ、幼いお子さん、ご高齢の方の姿も。
思い思いにお墓を拭き、
あるいは、花や水を添え、
そよぐ秋風の中、
言葉少なに、人が推し量ることの出来ぬ何かを、
想っておいでのようでした。
車に戻ると、お昼時。
車窓を開け、吹く秋風に誘われて、
そのまま、サーフィンで通い慣れている、
いつもの海辺まで、
昼食ついでにドライブしてみました。
海に着くと、こちらは霊園と様相が違って、
駐車場は、ほぼ空っぽ。
風を求めて、浜辺に出てみると、
上空に雲は残っていますが、
台風が運んでいた、濁ったウネリはなくなり、
いかにも平穏、平静です。
ただ、雲の流れはまだ、速く、
走り去った台風の余波を感じさせました。
この秋は、
シーガルのウエットスーツを新調しようか否か、
迷い心の最中です。
頼むなら、早めにオーダーしなければ、
肝心のシーズンに出遅れてしまいます。
次の狙い目は、
10月の体育の日を絡めた連休辺り。
スポーツの秋、でもあります。
財布の口が開くかどうか、
微妙な心持ちの秋袷(あきあわせ)です。