halukaブログ

やっぱり海が好き!

可憐にして絢爛豪華。行楽の秋の野歩きで季節の彩りを楽しむ

こんにちは、halukaです。

 

「秋」という言葉を聞いたとき、

皆さんの脳裏には、

どんなシーンが映るのでしょうか。

 

「芸術の秋」、「行楽の秋」、

「味覚の秋」、「スポーツの秋」、

「読書の秋」、「紅葉の秋」、

「ファッションの秋」…

 

真夏の酷暑から解放されて、

秋は、伸び伸びと、

ほんとうにたくさんの顔をもっています。

 

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読書も良し、スポーツも良し、行楽も良しと、

四季の中でも、

ひときわ贅沢なシーズンに違いありません。

 

その「秋」。

このところ続いた台風15号台風17号による荒天。

その後の残暑と、時候は行ったり来たりしながらも、

立秋」、「処暑」、

「白露」、「秋分」と時節を経て、

日を連ねるにつれ、段々と、

装いを新たにしているように感じます。

 

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野を歩くと、

まだ、染まり切れない紅葉に交じって、

立ち昇るような緑を映す葉陰。

背の高い木々が葉を染め、枯らし、落とす中、

一瞬の陽光に輝く緑は、いっそう眩しく、

目にも鮮やかに映ります。

 

その脇で次の季節の準備を粛々整える、

可憐な花々や小さな命。

 

林を歩きながら、

ふと、足元に視線を落とすと、

松ぼっくりのすぐ手前に、動く枯れ枝…

いや、違いました。

 バッタの影です。


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こんな光景を目にするのも、季節ならでは。

夜には、羽音を立てる虫たちも、

まだ陽の高い日中は、

自然の恵みの下で、ひっそりと、

自分の出番を待っているかのようです。

 

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葉物が艶やかに見えるのも、この時季。

季節を見紛ったか、と思い違えるほど、

日に日に短くなっていく日照を一筋たりとも逃すまいと、

秋晴れを運ぶ太陽に、

一斉に正面を振り向けています。

 

これから、運動会や遠足など、

子どもたちにとっても楽しいシーズンが待っていますね。

大人向けの読書会の案内もよく届いています。

 

新しい趣味に挑戦したり、

出掛けてみたかった野山に足を延ばしたり、

家族で行楽を楽しんだり。

思い次第で、

尽きる事のない季節の充実感を味わえそうです。

 

列島の南の海上で、

新たな熱帯低気圧の発生を知らせるニュース。

事故や被災には十分警戒しながら、

ぜひ、よいシーズンをお迎えください。

 

ちなみに、

「睡眠の秋」…

というフレーズもあるそうですよ。(^_-)-☆