今週のお題「スポーツの秋」
こんにちは、halukaです。
朝夕の凪風に肌をさらすと、
さらりと乾いた優しい音が聞こえるような、
過ごしやすい時節になりましたね。
ラグビーワールドカップ日本大会は、
日本代表チームの大活躍で、各スタジアムだけでなく、
ファンゾーンもパブリックビューイング(PV)も、
殊に、
世界ランク2位・アイルランドの壁を突破した、
日本の1次リーグ開幕2連勝は、
史上初の決勝トーナメント進出、
8強入りに向けた大きなステップ。
「ブレイブ・ブロッサムズ」は、
必然の大金星とも呼べる代名詞を得る勢いです。
次の対サモア戦が、ますます楽しみですね。
今日は、日頃から何かとお世話になっている、
馴染みのサーフショップに顔を出し、
「リーシュロック、ください」と買い求めたのが、
写真にある、緑色をした布製の「輪っか」です。
まあ、色は好き好きなのですが、
大切なのは、強度。
この「リーシュロック」。
容易に裂け、ちぎれ飛ぶような代物ではございません。
直径10センチほどの、痩せた、
シンプルな作りの「輪」ですが、
サーファーにとって実は、
なくてはならない要の備品の一つです。
さて、その前に「リーシュコード」とは何ぞや。
「リーシュコード」は、
長さ6~10フィートほどの主にウレタン素材の紐です。
何故にそれほども長さに違いがあるのかと申しますと、
愛用するサーフボードの取り回しのために、
ショートボードなら短く、
ロングボードなら、「リーシュコード」も長く、
という具合です。
「リーシュコード」は、サーフィンを楽しむために、
波に揺られ、波間を走るサーフボードが、
勢いで自分の身から離れて、
波頭を突っ走って、
わが身から去ってしまわないよう、
そして何より、
「飛んでいったボードが人を傷つけない」という安全のために、
強力なマジックテープで片方の自分の足首に取り付けて、
「サーフボードの流れ止め」の役目を果たす、
「セーフ・サーフ」の必携品。
「サーフボード」と「リーシュコード」。
どちらが欠けても、
「サーフィンを安全に楽しむ事」は少々、
難しくなってしまいます。
スノーボードを楽しまれる方なら、言わずとお分かり。
さあ、そこで登場する小さな輪っか「リーシュロック」。
大柄の「サーフボード」と、
ひょろ長い「リーシュコード」に挟まれて、
目立ちはしない存在ですが、これこそ、肝心。
「リーシュロック」は、見掛けは地味でも、
「サーフボードとリーシュコードをつなぐ大役」を課せられた、
命の綱です。
「リーシュロック」がたとえ無くても、
「リーシュコード」の端を直接、
「サーフボード」のお尻につないでしまえば済む、
とも思えるのですが、
やってみますと、不思議な事に、
ウレタン素材のリーシュコードの端が、
サーフボードのお尻に擦り傷を付けてしまいます。
「欠品ならざるをもって、必需となす」の気分です。
人生を形づくってくれる人の仲も輪も、
同じような感触を肌に刻みます。
決して見掛けじゃない感覚。
要は、肝心なつなぎ所は、どこなのかしらと、
日々のメンテナンスを視野に入れながら、
サーフィンも人生も楽しめれば、
最高のシーズンになりそうです。
スポーツの秋、万歳!(^_-)-☆
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