halukaブログ

やっぱり海が好き!

「サーフボード」と「リーシュコード」と「リーシュロック」が切っても切れない切れてはいけない仲な訳。

今週のお題「スポーツの秋」

 

こんにちは、halukaです。

 

朝夕の凪風に肌をさらすと、

さらりと乾いた優しい音が聞こえるような、

過ごしやすい時節になりましたね。

 

ラグビーワールドカップ日本大会は、

日本代表チームの大活躍で、各スタジアムだけでなく、

ファンゾーンもパブリックビューイング(PV)も、

You TubeTwitter も大盛り上がり。

 

殊に、

世界ランク2位・アイルランドの壁を突破した、

日本の1次リーグ開幕2連勝は、

史上初の決勝トーナメント進出、

8強入りに向けた大きなステップ。

 

「ブレイブ・ブロッサムズ」は、

必然の大金星とも呼べる代名詞を得る勢いです。

次の対サモア戦が、ますます楽しみですね。

 

今日は、日頃から何かとお世話になっている、

馴染みのサーフショップに顔を出し、

「リーシュロック、ください」と買い求めたのが、

写真にある、緑色をした布製の「輪っか」です。

まあ、色は好き好きなのですが、

大切なのは、強度。

この「リーシュロック」。

容易に裂け、ちぎれ飛ぶような代物ではございません。

 

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直径10センチほどの、痩せた、

シンプルな作りの「輪」ですが、

サーファーにとって実は、

なくてはならない要の備品の一つです。

 

さて、その前に「リーシュコード」とは何ぞや。

 

「リーシュコード」は、

長さ6~10フィートほどの主にウレタン素材の紐です。

 

何故にそれほども長さに違いがあるのかと申しますと、

愛用するサーフボードの取り回しのために、

ショートボードなら短く、

ロングボードなら、「リーシュコード」も長く、

という具合です。

 

「リーシュコード」は、サーフィンを楽しむために、

波に揺られ、波間を走るサーフボードが、

勢いで自分の身から離れて、

波頭を突っ走って、

わが身から去ってしまわないよう、

そして何より、

「飛んでいったボードが人を傷つけない」という安全のために、

強力なマジックテープで片方の自分の足首に取り付けて、

「サーフボードの流れ止め」の役目を果たす、

「セーフ・サーフ」の必携品。

 

「サーフボード」と「リーシュコード」。

どちらが欠けても、

「サーフィンを安全に楽しむ事」は少々、

難しくなってしまいます。

 

スノーボードを楽しまれる方なら、言わずとお分かり。

 

さあ、そこで登場する小さな輪っか「リーシュロック」。

大柄の「サーフボード」と、

ひょろ長い「リーシュコード」に挟まれて、

目立ちはしない存在ですが、これこそ、肝心。

 

 

「リーシュロック」は、見掛けは地味でも、

「サーフボードとリーシュコードをつなぐ大役」を課せられた、

命の綱です。

 

「リーシュロック」がたとえ無くても、

「リーシュコード」の端を直接、

「サーフボード」のお尻につないでしまえば済む、

とも思えるのですが、

やってみますと、不思議な事に、

ウレタン素材のリーシュコードの端が、

サーフボードのお尻に擦り傷を付けてしまいます。

「欠品ならざるをもって、必需となす」の気分です。

 

人生を形づくってくれる人の仲も輪も、

同じような感触を肌に刻みます。

 

決して見掛けじゃない感覚。

要は、肝心なつなぎ所は、どこなのかしらと、

日々のメンテナンスを視野に入れながら、

サーフィンも人生も楽しめれば、

最高のシーズンになりそうです。

スポーツの秋、万歳!(^_-)-☆