halukaブログ

やっぱり海が好き!

「サンタマリア」の香りを胸に。晴れ時々雨に打たれてファンサーフィン。秋のサーフ物語

今週のお題「スポーツと行楽と2度寝の秋」

 

こんにちは、halukaです。

 

東の空の彼方がほんのりと明ける頃。

ふと目覚めて、時計を見ると、午前5時半。

まだ、もう少し…と珍しく2度寝して、

枕元の時計を覗くと、午前8時。

しまった!

 

昨日、親しい方から頂いていた、

沖縄県産の「Santa Maria(サンタマリア)」

という名のラム酒の香りが優しい、

ほんのり甘い手作りのチョコレートケーキ。

それにミルクとヨーグルト、軽く焼いたソーセージ。

野菜を忘れましたけど、

なかなかリッチな朝食を済ませて、

わずかな暇、デスクに向かって一筆、二筆。

 

どうにも気持ちが落ち着きません。

天気図を見て、

ファンサーフィンにもって来いの波が、

海辺に寄せているのが分かっているからでしょう。

 

サーフボードを潮風にさらしたのが、ぴったり正午。

海砂に寝ころびながら、たっぷりストレッチして、

ようやく、海に浸かりました。

左腕の手首に巻いたGショックは、

もう、午後零時半を示していました。

 

沖に出ようと、パドリングしていると、

ロングボーダーが飛び上がって喜ぶ、

くったり割れる、面ツルのウネリが、

5分と待たずに3本セットで入って来ます。

 

河口に近い、リバーブレイクポントから離れた、

ビーチブレイクポイントの沖合40メートルほどに、

ロングボードの隊列。

 

ウネリがぐいっと持ち上がり、

トップからの割れが速い、

バーブレイクポイントの沖合30メートルほどに、

ショートボードの隊列。

 

波間には一見、

日焼けしたサーファーがわんさか入っているのですが、

その、見事な棲み分け。

波をどう、楽しめばいいか。

皆さん、ほんとうに良くご存じです。

 

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午後、

土砂降りの雨になることは分かっていました。

案の定、サーフボードにまたがっている最中、

大粒の雨が頬を打ち始めました。

 

雷が轟いたなら、一発パンチアウトですが、

あともう、ひと乗り…

乗ってみると、余りによくて、欲が出て、

あともう、ひと乗り…

 

そうして、いつの間にか、

目も開けていられないほどの、

強い雨脚。

 

Gショックに視線を落として、

今日、残り半日のスケジュールを頭の中で整えて、

さすがの海上がり。

 

着替えていると、雨脚はますます強まって、

コンクリート打ちの海辺に続く階段を、

降り落ちた雨水が滝のように洗っています。

おそらく、間もなく、雷も。

 

ようやく落ち着いて、

立ち寄った海辺近くのカフェは、

うかつにも、定休日。

 

まあ、いいや。

次の休日こそ、花壇を眺めに、あのカフェに。

 

海辺から視線の届く山裾は、

もうじき、もみじの季節。

カメラ片手の行楽シーズン到来です。