こんにちは、halukaです。
サーフィンに出掛けますが、
このところ、やはり波に恵まれません。
ビーチを覗くと、ロングボードが目立ちました。
インサイドでの波待ちのようでしたが、
そういう訳で、今日は、波には乗れませんでしたが、
先日、「海の日」の15日の波談議ブログに続いて、
「サーフィン上達には波を知ろう」をさらに追ってみようと思います。
先日、「波は自然の贈り物」と書きましたが、
同じような意味で、
「波は生きている」という言い方をする友人もいます。
潮の満ちひきは、ご存じの通り、
海の水位が、月の引力によって変化する現象です。
海面が盛り上がるのが満潮、下がるのが干潮ですが、
サーフィンに向いているのは、
干潮から満潮にかけての時間帯です。
波に程よくパワーが伝わって、乗りやすくなります。
風も大切です。
陸から海上に向けて風が吹くことを「オフショア」。
逆に、海上から陸側に向けて風が吹くことを「オンショア」と呼びます。
「オフショア」は、サーファーが嬉々として海に向かう風です。
陸から吹く風が、波の面を整えて、波のトップ(一番上の部分)が、
横一線にそろい、パワーがあって、乗りやすい波です。
うねりがあって、オフショア。
そんな日に次々に巡り合うわけではありませんが、
そこが、海に通う楽しさなのかもしれません。
その波がブレイクして白い泡になっている部分が「スープ」です。
スープにも、サーフボードを押す力は意外とあります。
初めは、このスープの部分で、
サーフボードに体を預けて、
「波に押される感じ」を捉えることができれば、
サーフィンの楽しさを少し味わっていただけるのではないでしょうか。
無理にテイクオフ(立ち上がること)はしなくても、
「波」という自然が教えてくれる爽快感を味わう事が出来ればいいと思います。
波のトップ(一番上)が崩れ掛けているところ「リップ」。
トップから横に伸びる線を「ショルダー」。
波がブレイクし掛けているところを「カール」。
波の面を「フェイス」と呼んだりもします。
また、陸から海を見て、
波が右から左にブレイクする波を「レギュラー波」。
反対に、左から右にブレイクする波を「グーフィー波」と呼びます。
どちらの波にしても、
サーフィンには、
「ひとつの波に乗れるのは1人」
という大原則がありますから、
前乗りは、厳禁です。
ただ、先ほど紹介した「レギュラー波」と「グーフィー波」が、
同時に左右に割れていく「三角波」は、別。
この時だけは、「レギュラー波」に1人、「グーフィー波」に1人、
がそれぞれ乗れることになります。
小波でもサーフィンの楽しみ方は、いろいろです。
まずは、事故のないように、マナーとルールを守りながら、
海の恵みを楽しんで、ぜひ心身をリフレッシュしてみてください。

Hawaiian Pro Designs(ハワイアンプロデザイン)IN THE PINK 2019 サーフボード 9'3" SURFTECH ドナルドタカヤマ ロン グボード
- 出版社/メーカー: surf tech(サーフテック)
- メディア: その他
- この商品を含むブログを見る