halukaブログ

やっぱり海が好き!

サーフィン上達には波を知ろう⑤。スピード感をつかんでスタンドアップ!

こんにちは、halukaです。

引き続き、波談議にトライします。

 

うねりの一番上(トップ)が崩れて、

白く泡立った波(スープ)の部分で、サーフボードに腹ばいになって、

「波に押される感覚」を体が覚えてきたら、いよいよテイクオフ。

サーフボードに立ってみましょう。

スタンドアップです。

 

手順の最初は、波待ちです。

サーフボードにまたがって、波に揺られながら、うねりを待ちます。

 

やがて、うねりを見つけたら、

そのうねりのピークが、自分の居る辺りにやって来る、

4~5メートル前から、

近づくうねりに合わせてパドリングします。

 

スタンドアップするには、波に押されることが絶対条件です。

そのために、サーフボードが波のスピードについて行くよう、

パドリングします。

 パドリングとは、両腕で海面を漕ぎ、サーフボードを進める事です。

 

その波のスピードと、

自分のサーフボードのスピードが合うことが、

テイクオフの成功のカギです。

 

迫って来るうねりにパドリングのタイミングを合わせるには、

まずはトレーニングですが、

パドリングしながら、肩越しに「ちらり」と、後ろを振り返り、

うねりを見て目測で距離を測ることが出来るようになると、

一段とうまくいくようになります。

 

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どうしても波に置いていかれそうな時は、

サーフボードの上で、2、3度バタ足をしてみたり、

頭の重さを使って、

サーフボードがノーズ(先端部分)から、

うねりの斜面を少し、前のめりに流れるように仕向けるなど、

小さなこつはありますが、大切なのは、

うねりとサーフボードが走るタイミングを合わせることです。

 

(最初は、だれでもそうですが、

前のめりになり過ぎると、頭から海に突っ込んでしまいます。w)

 

いざ、波と、サーフボードのスピードが合致して、

サーフボードが走ったら、

両手のひらをサーフボードの両端に乗せ、

肘を張ります。

この時、手のひらで、サーフボードの縁(レール)をつかまず、

サーフボードを手のひらで抑えるように、腕を伸ばし、胸を張ります。

 

腕が伸びたら、両腕の間から、

ひざを胸に引き付ける感覚で、一気に立ちます。

 

この時、視線は、下を見ず、

自分が進みたい方向に向けます。

最初は、真っすぐな視線で構いません。

 

テイクオフからスタンドアップできて、

サーフボードが走り始めたら、

やがて、曲がってみたくなるものです。

その際は、視線を大切にしてみてください。

 

テイクオフで一番大切なのは、

波のパワーゾーンをつかめるかどうか、です。

何度も練習していると、

やがて、波の強弱や厚み、が分かってきます。

 

パワーゾーンをつかまえたら、

サーフボードのレール(縁)をつかまず、両手で抑えて、

両肘を伸ばし、ひざを引き付けて、一気にスタンドアップ

 

サーフィンは、サーフボードに立ってからが、

本格的に楽しいスポーツです。

ぜひ、トライしてみてください。