halukaブログ

やっぱり海が好き!

サーフィン上達には波を知ろう⑦。テイクオフからターンにチャレンジ!

こんにちは、halukaです。

 

サーフィンの楽しみ方は、

サーファーひとりひとり、違うものだと思います。

海に来て、のんびり、ゆっくり派の方もいれば、

時間と体力の許す限り頑張る方もいます。

 

ただ、どちらにしても言えるのは、きっと、

サーフボードに立って、

「波の上を滑走する感覚」を楽しんでいる、

という点ではないかと感じます。

 

さて、その「サーフボードに立つ」スタンドアップです。

 

波のトップ(一番上)が崩れたスープ(白く泡立った部分)で、

「波に押される感覚」を何度も楽しんで、体がそれを覚え、

パドリングが合うようになって、

スピードに乗ったテイクオフから、

スタンドアップが決まるようになったら、しめたもの。

 

まず、何度でも、滑走してみてください。

 

その際、意識しておくと良いのが、まず、視線。

最初は、視線が下を向きがちなのですが、

決して足元に視線を落とさず、前を向くことです。

(これが後々、ターンに効いてきます。)

 

次に「スタンス」。

前足をサーフボードの真ん中辺り、

後ろ足は、フィンの少し前辺りに乗せ、

自分の肩幅より、やや広めくらいが安定します。

(これは、あらかじめ、陸上での練習がおススメです)

 

上体の向きは、大体、前方45度くらい。

最後にひざをやや内側に絞り、バランスを取りやすくします。

 

その状態で、テイクオフでき、

まっすぐ滑走できるようになれば、

サーフィンの 楽しさが、ぐんとアップします。

 

スタンドアップまでの道のりが遠いかもしれませんが、

どうしても難しい場合は、

サーフショップのサーフィンスクールに入ったり、

ロングボードやファンボードで練習する方法もあります。

 

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さて、スタンドアップから直進できるようになったら、

次は、お待ちかねのターンにトライです。

 

テイクオフから「右にターン」。

テイクオフから「左にターン」。

と、2方向あります。

 

自分に合ったスタンスが、

レギュラースタンス(左脚が前)か、

グーフィースタンス(右脚が前)か、

で違いはありますが、

どちらにしても、モノを言うのは視線です。

例えば、レギュラースタンスで、「右にターン」したい時には、

パドリングしながら、波が崩れる方向に視線を向けて、

奥から、他のサーファーが滑って来ていないかもチェックしながら、

ボードを右に傾けます。

 

スピードに乗って、スタンドアップしたら、

つま先や踵(かかと)の重心を使って、

サーフボードの縁(レール)を、波のフェイス(面)に入れるのがこつです。

 

ターンが出来始めると、

自分のサーフィンの幅がぐっと広がります。

ぜひ、楽しんでみてください。