halukaブログ

やっぱり海が好き!

自分流「旅のスタイル探し」。「夢と希望にあふれた青春時代を支えてくれたのは素敵な音楽とファッションと友人たち。それは永遠の宝物」の巻。

「ドライブと音楽」

 

こんにちは、halukaです。

 

アーティスト・松田聖子さんのアルバムに

「Seiko・index」と名付けられた1枚があります。

収録は12曲。

青い珊瑚礁

夏の扉

「SQUALL」

白いパラソル

いちご畑でつかまえて

裸足の季節

赤いスイートピー

チェリーブラッサム

「風は秋色」

「制服」

冬の妖精

風立ちぬ

 

発売元はCBSソニー

日焼けしてしまったレコードジャケットのレーベルには、

「青いページに綴った心のダイアリー、

いまあなたに届けます…聖子」。

 

ジャケットの中には、

ブルーと白のワンピースをまとった聖子さんが、

ポスターの表と裏に笑顔を見せる、

7月・8月・9月・10月・11月・12月のカレンダーが記されたポスターも、

こちらはそう、日焼けもせずに手元に残っています。

 

それが西暦何年のカレンダーだったのかは記憶にありません。

その年の1月から6月までのカレンダーが記されていたのだろう、

もう一枚のポスターを、どうしてしまったのか、

それも記憶にありません。

 

手元に残る、松田聖子さんのレコードアルバムは他に、

「The 9th Wave」

(九番目の波は高い…熱い夏の風よ Take me---聖子)

 

「Windy Shadow」

(ガラスにきらめく摩天楼 恋は偶然、いまあなたと朝食を…聖子)

 

さすがに、レコードアルバムを愛車で奏でながらドライブすることは出来ず、

山善Qriom(キュリオム)マルチレコードプレーヤー「MRP-M100CR」で、

SDカードに落とし込んだ曲目をカーステレオで流しながら、

サーフィンを楽しみに通う、

いつもの海辺に続く南バイパスに愛車を流します。

 

冷静に、慎重に考えていたのでは、

到底、叶いそうになかった青春の頃の夢。

どうすれば、

そんな希望を抱くことが出来たのかさえ不明な自分への強力な期待感。

一心不乱に、ただ一心不乱にその道を目指した頃、

その青春の頃の明らかな記憶として脳裏に残る、

数々の鮮やかで、誇らしく、恥ずかしく、

諦めることを知らず、猛々しく、

優しく、愛おしく、決して忘れることなどない、

“その時” を生きた証しの思い出が、

カーステレオから流れる曲に乗って、南バイパスを走ります。

 

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  【写真AC】

 

海辺が近づいてくると、潮の香りが車窓に届くようになり、

その辺りまでくると、

ドライブ前にもう、天気図を見てきたはずなのに、

その日の波の様子がもう一度、気になり始めていて、

その “もう一度” を繰り返すたびに、

青い珊瑚礁」や「夏の扉」や「白いパラソル」や「裸足の季節」が、

今も、残像ではなくて、ライブ映像のように、

まぶたを焦がしてみせます。

 

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  【写真AC】

 

好きな、そして大切にしているレコードアルバムは、

もちろん他にもいろいろあって、たとえば、

BOSTON(ボストン)のデビューアルバム「幻想飛行」。

 

JOE WALSH(ジョー・ウォルシュ)の

「ベスト・ヒット・セレクション」(限定版)。

 

エストコーストのソウルシーンを飾った、

9人のボーカル&インストルメンタル・グループ「LAKESIDE」(レイクサイド)の

「ファンタスティック・ヴォヤージ」。

 

BOB DYLANボブ・ディラン)のゴールドディスクシリーズ-17

「決定版 ボブ。ディラン」。

 

STEVIE WONDERスティービー・ワンダー)の

「ファースト・フィナーレ」…ect.

 

通い慣れた、

白い砂浜までの片道ではとても聞き取ることは出来なくて、

アフターサーフの潮疲れした体を癒やしてくれるのが、

SDカードから流れ出る、続きの名曲の群れ。

 

シャープな楽曲でも、メロウな楽曲でも、

ドライブに音楽を欠かすことは出来なくて、

なぜなら、

その曲に合わせて、

ファッションや友人たちとの語らいや、

恋人や家族や、

とにかく、自分を取り巻いてきてくれた様々が、

愛車の車窓に、その曲とともに流れ着くのです。

だらか、やっぱり、

素敵なドライブには素敵なお好きな音楽を…。