halukaブログ

やっぱり海が好き!

週末ライフ。「桜の開花を待つまでの三寒四温の花冷えは新しきスタートラインに立つ者の背中を包む青い渚の春のさえずり」の巻。

こんにちは、halukaです。

 

「花冷え」とは、

「桜の咲くころに寒さが戻って冷え込むこと」

広辞苑第六版・岩波書店)とあります。

 

今日は、まるでそんな一日。

朝方から、ぐっと下がった気温は、

太陽が高く昇ってからもあまり上がることはなく、

冷えた空気が身を包んでいました。

 

それでもやはり、季節は移り変わっているようで、

庭先に植え込んでおいた、

マリリスとチューリップの球根は、

鮮やかな緑色をした茎を伸ばして、

今か今かと、

開花のタイミングを見計らっているようです。

 

海は、変わらず穏やかで、

ウネリは上がらず、小波が寄せる春の装い。

 

空には、数羽の鳩が、

羽を広げて舞い上がっていました。

 

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春、まだ浅しか、と見上げる空からは、

真冬の頃に漂っていた、

どんよりとした灰色の雲が去り、

暖かな季節の到来を告げる青が、見え隠れしています。

 

そうは言っても、

長そで長パンツスタイルの

フルのウエットスーツを着込んで、

サーフボードにまたがるシーズンは、

まだ、もうしばらくは続きます。

 

冷たい海水に浸かっていると、

自分で思っている以上に体力を消耗するもので、

体温の維持は、

冬の海のスポーツに欠かせません。

 

手先がかじかんで、

感覚がなくなるというほどの寒さは、

さすがに去りましたが、

海から上がって、

ポリタンクに溜め込んできた温水を頭からかぶると、

体がほどける感覚がする辺り、

わずかな時間でもやはり、

相当に凍えているのだろうと思います。

 

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見渡す限りの青空に恵まれながら、

それでも「花冷え」を感じるということは、

三寒四温」の時節は過ぎたのかもしれませんが、

暖かな日と、まだ随分と冷え込む日とが、

入り交じっているのかもしれません。

 

「季節の変わり目だけに体調には…」と、

挨拶言葉を交わすのも、この頃かと。

 

ご挨拶と言えば、

春は、出会いと別れの季節でもありますね。

進級、進学、就職、転勤…

人それぞれに形は違えど、

その先々で「はじめまして」、「お世話になりました」と、

そんなご挨拶が、たいていは待っているものでしょう。

 

新しい出会いを心待ちにして、

その準備に心を躍らせている方もいらっしゃることだと思います。

どうぞ、体調に気を付けて、

新たなスタートラインに立ってください。

暖かな春風がきっと、

あなたの背中を押し包むはずです。

 

 

 

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