こんにちは、halukaです。
「大将、ごめんよ、ごめん、ラッシュでさ、少し遅れました」。
「いや、いや、全然、大丈夫だぜ。
そういうことになるだろうと思って、
予約の時間、もともと、遅らせておいたよ。
気が利くだろ。
だから、迷惑料は、いらないぜ。
その代わり、伊勢えび、注文しなさいよ」。
(0勝1敗0引き分け)
「やっぱ、そこでさ、間髪入れずに、
イケって言ってあげるのが、男だよね!」
「はい、ありがとうございまーす!
カンパチ一丁、入りあしたー!」
「おいおい、カンパチは頼んでないよ。
間髪入れず…って、そういう話じゃん」。
「なんだよ、キャンセルかよ。迷惑料とるぜ。
カンパチ、うまいよ、きっと。
食っとけよ。わるいことは言わねえよ」。
(0勝2敗0引き分け)
「なんだか、おいしそう。大将、おでん、全部、お願いします」。
「おいよ!」。
「何やってんだよ。
おでんを鍋ごと持ってくるんじゃないよ。
全部って、そういう意味じゃないでしょ。
全種類を1個ずつくださいって、そういう意味だよ。
だから、お皿でいいんだよ」。
「なんだよ、またキャンセルかよ。
迷惑料とるぞ。
そういうのは、早く言ってくんなきゃ、困るね。
重いんだよ。もっと食えよ」。
(0勝3敗0引き分け)
「ほのかってさ、何だか、おいらと気が合うよね」。
「何言ってんの? あたいの名字、森とか、林とかじゃないわよ」。
「何言ってんだよ? その木が合うんじゃないんだよ。
気が合うねって、そういうふうに、言ってるんだよ」
「何言ってんの? 気なんか合わないわよ。もう来ないでね(^^)/」。
(0勝4敗0引き分け)
「ねえ、ママさん、ママさん、
おいらのボトルの中身さ、
何だか、少し減ってるねって、そういう話なんだけど…」。
「うん、そうでしょうね。
だって、ときどき、私がいただいているからね。それ、おいしいから」。
「あのさ、あのさ、ママさん、ママさん、
そういうの、どうなのかなあって、そんなふうに思うよ」。
「いいじゃないさ、それくらい。
自分が、毎日来ないからそうなるのよ。
そういうの、世間さまでは、自業自得っていうふうに、
そういうふうに言うんだよ。
小さいこと言うんなら、もう来なくてもいいから。
自業自得だから(^^♪」。
(0勝5敗0引き分け)
「ねえ、フランソワ、日本には、少しは慣れた?
こないだ言ってたラインのID、よかったらいま、交換しない?」。
「うん、いいよ、しよう、しよう!
すぐ、ブロックするけど、それで、いいよね"(-""-)"」。
(0勝6敗0引き分け)
【写真AC】
「金三郎さん、どうも、お久しぶりです。
ってか、今日は、どうしてこんなにお店、混んでるの?」
「今日な、周年なんだよ。周年イベント!
今日は、後払いじゃなくて、
前払いの入場料金制で、飲み放題だから。
それで、いいだろ」。
「うん、分かった。おいくら、かしら」。
「3000円だよ」。
「じゃ、5000円から」。
「ほい、ありがとね。ちょうどだね」。
「何言ってんだよ。ちょうどじゃないよ。おつりくださいよ、2000円」。
「ああ、そうかよ。まあ、しょうがねえな。
ところでさ、haluka、
お店、14周年なんだよね。お祝いは?
おつり、いるのかよ」。
(0勝7敗0引き分け)
「ニラ雑炊の玉子とじ、お願いします。
あと、ビールの小を一つください。
おなかが空いちゃってさ」。
「はーい。ニーラ玉、いっちょーう!
でさ、haluka、ご飯は、何粒にしとく?」
「分かったよ、もう分かったから、2050粒でお願いします」。
「はーい! haluka、お待たせしました。
ニーラ雑炊玉子とじでーす!
ご飯、2050粒にしといたから、
ちゃんと数えなよ。
たしかに、2050だったかどうか、
あとで、絶対、聞くからな」。
(0勝7敗1引き分け)
「ミントと缶コーヒー、合計で250円です」。
「ケータイで、お願いします」。
「ピッ!」。
「お客さま。残高不足って、出ますけど」。
「あ、じゃ、現金で…」。
(0勝7敗2引き分け)
(帰宅しようと、タクシーに乗ったら、ケータイが鳴って)
「はい、halukaです」。
「もしもし、haluka? 金三郎です。
おぬし、ケータイ、忘れてない?
ここに、1台、ケータイが落ちててさ」。
「いや、私じゃないよ、私だったら、電話に出れないでしょ。
そんなことも分からないのかよ。少しは、考えなよ」。
「なんだよ、そうなのかよ。分かったよ。
無駄な電話を架けさせるんじゃないよ。
そういうときはさ、初めから、
私じゃないって、そう言っとけよ。
ケータイの通信料、払いなさいよ、今度、20円」。
(0勝8敗2引き分け)
あのですよね、皆さま。
私、ちょっと、仕事ほっぱらかして、
あした、海に行ってきてもよろしいでしょうか。
サーフィンしに…。