こんにちは、halukaです。
旅に出て、
数日、海に入っていませんでした。
ホームタウンに戻ったのは、昨夜。
少し疲れがあったのか、
あるいは、リラックスが効いたのか、
ゆったりとした睡眠から覚めたのは、
遅めの朝。
寝床を離れてからは、
部屋に持ち上がったままだった荷をほどき、
知人のため、自分のため…と、
そぞろ買い集めた、小ぶりの品々を大切に引っ張り出して、
傷みはないかと、一応の品定め。
それからは、「やっぱり、海だな」と、
一日のスケジュールを逆算しながら、
遅めの朝食と、早めの昼食を済ませて、
いつも、サーフィンを楽しみに向かう海辺に、
車を走らせました。
走り慣れたアスファルト道路のはずなのに、
ほんの数日、離れただけで、
運転席から見える景色は、
何だか久しぶりに思えて、
旅先で得たリフレッシュと、
旅先から戻ったリフレッシュ感が重なって、
とてもいい気分。
陽光がまぶしく射し、
風は穏やか色。
たっぷりの雲が、真っ青な空に浮かんで、
ぽかりぽかり。
その陽気を冬の時節だとは感じることは、
とても出来ず、
それはまるで、
「冬遠からじ」の秋の終わりに戻ったかのようでした。
ただ、ウネリは収まってしまって、
サーフィンを楽しむほどの波は、ありません。
いつも車を止め置く駐車場も、閑古鳥。
それもそう、
きょうはまだ、ウイークデイで、
そこに、この波。
サーファーも、そうそうは、出掛けてはきません。
おかげさまで、サーフエリアのビーチは、ほぼ独り占め。
ほぼ南北に延びる海岸線に沿って、
サーフボードを南に漕いだり、北に漕いだり、
トロール船のようなパドリングを楽しみながら、
いったい、何をしに海に来たのか、
よくは分からなかった1ラウンドのおおよそ2時間。
それでも、海から上がって、
ウエットスーツをようやく脱いで、
頭から、ポリタンクにためてきた真水を浴びると、
体力をほぼほぼ失っていて、
次は早めの夕食の予定を練る次第。
週末の海は、アフターサーフも欠かせない魅力の一つ。
携帯電話を手に取ると、
知人からの着信の跡。
用件は、もう分かっていて、
待ち合わせのお店も、なんなら、もう、分かっていて、
もう少し申し上げると、
待ち合わせの時間まで、もう分かっていて、
付け加えますと、
たとえ、そのお店でなかったとしても、
待ち合わせの時間が、少し別だったとしても、
そんなささいな事をとやかく言う仲間は、一人もいなくて、
「うん、いいよ、わかった、オッケー」な週末ライフ。
今日もどこかで、宵の香りに包まれる夜です。