halukaブログ

やっぱり海が好き!

意志を持った前進こそが突破口を照らす。ラグビーワールドカップに寄せて。愛おしきチェス・レイモンドカップ⑥。

こんにちは、halukaです。

 

皆さまお住まいの地域への

台風19号の影響はいかがな具合でしょうか。

 

気象庁日本気象協会によりますと、

大型で非常に強い台風19号「ハギビス」

(フィリピン名=すばやい)は、

10月11日午後3時現在、

八丈島の南南西約550キロにあって、

時速25キロの速さで、北北西に進んでいます。

中心気圧は、925ヘクトパスカル(hPa)で、

昨日と比べますと、やや勢力を減じましたが、

それでも、過ぎるほどに苛烈な台風です。

中心付近の最大風速は50メートル。

最大瞬間風速は70メートルにも達しています。

 

台風19号は、10月12日(土曜日)午後3時には、

御前崎の南約160キロに達し、

暴風域を伴って、本州に接近すると見通されています。

 

大雨、暴風、猛烈なしけに、十分な警戒を呼び掛けています。

今後の台風情報や皆さまの地元の気象台が発表する、

「早期注意情報」、「警戒」、「注意報」、「気象情報」に、

ぜひ、十分に気をお配りください。

 

台風19号の接近に伴って、

開催中のラグビーワールドカップ日本大会にも、

ゲームの中止など、影響が出ているようです。

 

日本代表チーム「ブレイブ・ブロッサムズ」が、

史上初の「グループリーグ突破」、

「決勝トーナメント進出」を懸けて10月13日(日曜日)に、

横浜国際総合競技場スコットランドと対戦する、

1次リーグ第4戦も今のところ、

台風の進路眺めの様相のようです。

 

ゲームが中止になるようなことがあれば、引き分け扱いとなって、

日本の「史上初」が実現する算段のはずですが、

ここは、そうは言わず、

「あるもの」として構えたい次第です。

 

なにせ、スコットランド代表チームは、

「1次リーグ突破の栄誉」を懸けて、

全方位から、全力でトライを狙ってくるのですから。

 

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  【写真AC】

 

チェスのルールの一つに、

「ポーンのプロモーション(昇格)」という、

特殊なゲーム展開があります。

 

「ポーン」は駒のひとつで、将棋で言えば、ほぼ「歩」。

基本的に、1マスずつしか前進できず、

(初めて前進する時だけ、2マス進むことも出来ます)

相手の「ポーン」とフェイス・ツー・フェイスで向き合った場合は、

さらに、

「何かしらの敵の駒が斜め前に来て、それを奪う場合にしか動けない」、

という(この辺りが、将棋と少々異なる場面ですが)、

使えそうで、使いにくい駒でもあります。

 

ところが、その「ポーン」(ほぼ、歩)。

懸命に前進し、

相手陣営の最終マスにまでたどり着くことが出来たなら、

なんと、

縦にも横にも斜めにも無尽に動ける「クイーン」

(ほぼ、「将棋の飛車と角が合体した」と考えていい強烈な駒)や、

縦横になら何マスでも走れる「ルック」(ほぼ、将棋の飛車)、

斜めになら一気に走れる「ビショップ」(ほぼ、将棋の角)、

不規則に飛ぶ「ナイト」(ほぼ、将棋の桂馬)など、

自分が好きな駒に瞬時に置き換えることが出来るという、

凄まじいパワーを秘めています。

 
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 一見、地味な動きしかできない「ポーン」(ほぼ、歩)ですが、

いざ、その地道な意志が実った際には、

突破口を照らし、

ゲームを根底から覆す「パワー」を秘めています。

一点突破、全面展開の底力

 

日本代表「桜の戦士」の闘いにぜひ、

「前へ!」と、声援を送りたいと考えています。

 

     I mean it!

  (これ、ガチです。(^_-)-☆)

 

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