halukaブログ

やっぱり海が好き!

週末ライフ。「輝く朝焼けと太陽が照りつける真昼と和らぐ夕焼けの海辺。自然が描く絵画のような風景を想った休日」の巻。

こんにちは、halukaです。

 

前日の夜更かしがよくなかったのでしょう。

のんきに目を覚ました今朝、

窓の外は、もうすっかり明るくなっていました。

 

トーストにイチゴのジャムとコーヒーの軽い朝食を摂って、

何をするでもなく、

拙宅の庭先に出てみて、ひと思案。

「目の前の雑草を抜きにかかるか、それとも海か」。

 

現実逃避というのでしょうね。

「雑草は、まあ、そのうちに…」ということにして、

「潮風にでもあたろうか」という気分になって、

そそくさと愛車に乗り込み、

サーフィンを楽しみに通い慣れた、

海辺に向かいました。

 

海が好きな方なら、ご存知かもしれません。

空を濃淡のオレンジ色に染める海辺の朝焼けと夕焼けは、

時に、まるで絵画のような風景を描いてみせて、

輝き、あるいは和らぎを含んで、

眺めているだけで、

元気が湧いたり、気が静まったりして、

そこにたたずんでいることが、

とても愛おしく感じたりもします。

 

そんな浜辺の光を浴びたくて、

走り慣れた南バイパスを抜け、

いつもの海を目指しました。

 

途中のコンビニエンスストアで、

缶コーヒーと板チョコを手に入れて、

短い時間のドライブです。

 

f:id:halukablue:20200523165726j:plain

 

海辺に近い駐車場に車を入れて、

スニーカーを荷台にぽいと放り投げ、

代わりのビーチサンダルに履き替えて、

とぼとぼと防風林を抜けると、

目の前に青い海が広がります。

 

けれども見ると、ウネリは小さく、

サーファーの姿もありません。

 

その代わり、

サーフボードをサイドに積めるキャリーに

ロングボードを載せたままの自転車が、

なぜか、ぽつりと1台。

 

白い砂浜が緩やかな弧を描く、遠浅のその海岸は、 

どこの海水浴場もそうであるように、

真夏の海水浴のシーズンになると、

色とりどりのパラソルが花咲いて、

夏の太陽を楽しむ家族連れやカップルでにぎわいます。

 

海水浴を楽しむエリアから距離をおいた、

サーフィンを楽しめる、

ビーチブレイクポイントのエリアにはその時季、

腰高のウネリが寄せるようになり、

ロングボード、ショートボード、

ファンボードにボディボードも交じって、

小粋な夏の思い出が、

楽しく、にこやかな映像として、

脳裏に残ります。

 

そんな日。

のんびりと波待ちをするサーファーや、

砂浜に横倒しになったサーフボードは、

過ぎる時間をさも、忘れたかのように、

風景を描いてみせる、ひとつのパーツになって、

波打ち際に溶け込んでみたりもします。

 

海と空と太陽が織りなす、

そんな夏の風景は、

こんがり日焼けした笑顔が似合う、

定番のワンシーンです。

 

今日の海辺に人影はまばらでしたが、

太陽が照り付ける白い砂浜に、

本格的な夏のシーズンがやってくる頃、

砂浜には、

Tシャツがよく似合う、笑顔が戻ってくることでしょう。

 

板チョコをかじって、缶コーヒーをくいっと飲みながら、

そんなことを想った休日のひとときでした。