halukaブログ

やっぱり海が好き!

渚のサーフ物語。「空模様と心模様。大粒の雨のしずくに青色の海と乾いた潮風が恋しくもなる梅雨の頃」の巻。

こんにちは、halukaです。

 

梅雨前線の北上に伴う梅雨入りの知らせの通り、

きょうは一日、

すっきりしない天候でした。

 

朝、起き抜けの頃、

ほんの微かに晴れ間をのぞかせた空は、

正午を待たずに

とっとと曇り空に装いを変えました。

 

ところが空は、

それだけでは気が済まなかったらしく、

午後のスケジュールを終えて、

「カフェでコーヒーでも」という頃には、

どっと大きな雨粒を落としてきました。

 

そうなりますと、

サーフィンを楽しみに海辺に向かうのが、

やや、おっくうにもなる心持ちです。

 

晴れの日の夕暮れ前でしたら、

2時間ほどもスキマ時間がありますと、

サーフボードを積み込んだ車で、

海に向かいもするところ。

 

ところがそれが、

空を眺めて、大粒の雨だと知ると、

「きょうは、カフェでコーヒータイム」と、

素知らぬ顔して憩いの時を過ごしています。

 

どうして、そうなってしまうのか。

そう、我ながら考えてみますと、

「天気」の「気」と、

「気持ち」の「気」は、

どこかでつながっていそうな気さえしてきます。

 

雨知らずの空の下、

海に入って、体が潮に濡れた後、

波待ちしながら「あらっ」と、小雨に降られる時と、

小雨と言えども、

海に入ろうとしてウエットスーツに着替える前から、

「ぱらぱら」と雨に打たれる時とでは、

どうにも気の置きようが違ってきます。

 

どう違うのか。

今度はそこのところを考えますと、

要因のひとつは、

「眺める海の色」のような気がしています。

 

上空の晴れ間を映す青色の海面と、

上空の雨雲を映す灰色の海面とでは、

爽快感と言いますか、

軽やかさが、やはり違って、

その辺りが、

海辺に足を向けさせるかどうかの

分岐点になっているような気がします。

 

f:id:halukablue:20200612164425j:plain

 

いつしか、

サーフィンを楽しみに通い慣れた、

ビーチブレイクを楽しめるポイントがある

遠浅の浜辺は、

晴れた日なら、海面を青く輝かせ、

来る者をさわやかに迎えてくれます。

 

その青色を一望しただけでも憩いを感じ、

乾いた潮風を頬に受けながらサーフボードで

波間を漕いで、

波間に揺れて、

波間を滑るファンサーフィン。

 

それが魅力で、

スニーカーをビーチサンダルに履き替えて、

海辺に向かうのかもしれません。

 

「猛暑」と聞くと、

「ひと雨ほしいな」と思ってみたり。

「連日の雨」と聞くと、

乾いた風が恋しくなってみたり。

人の心模様も、

行ったり来たりするものでしょうか。

 

ここしばらくは、

天候の不順が続くことでしょう。

 

とは言いながら、週末辺り、

梅雨の晴れ間がのぞかないものでしょうか。

ほんの2時間くらいでも。