halukaブログ

やっぱり海が好き!

渚のサーフ物語。「乾いた海辺が恋しくもなる梅雨の時季。雨に濡れる海辺を思って晴れ間を探す夏の頃」の巻。

こんにちは、halukaです。

 

「あすは雨」。

そんな天気予報が届いてはいませんか。

 

梅雨前線が北上して、

列島が南から順に、

今年も梅雨の時季を迎えたようです。

 

空を見上げて、「薄く晴れているかな」と思っても、

ちょっと目を離した隙に

「どっと雨がくる」という具合でしょうか。

 

私事ですが、サーフィンを楽しみに、

月に幾度も海辺に通っているようでいて、

毎日というわけでは、さすがにありません。

適度に間隔が空くのは、いつものことです。

 

ただ、この梅雨の頃。

空模様は、時を置かずに変わるので、

せっかくのスキマ時間をみつけても、

サーフィンにのんびり出掛ける機会はなおのこと減って、

渚を恋しく思ったりもいたします。

 

「渚の光景」というような言葉を聞いて、

まぶたに浮かぶのはやはり、

まぶしい太陽光に恵まれた、

晴れわたる穏やかな海辺の様子でしょう。

 

そこに、どっと雨がくるならば、

出掛ける前から、

「さて、どうしようかな」と、

二の足を踏むのも仕方なしかと言う具合です。

 

実際、雷雲には、十分な注意が必要ですから、

灰色の雨雲を見て、

海辺に出掛けるのを見合わせるのは、

なにもおかしなことではありません。

 

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そんな梅雨空の合間を縫って、

もしも晴れ間に出合えたなら、

軽く波乗りを楽しんで、

「渚の光景」に溶け込んでみるのもよさそうです。

 

波を楽しんで海から上がったら、

潮に濡れたウエットスーツと引き換えに、

Tシャツとジーンズに着替えた姿で、

炭酸水でも飲みながら、

乾いた砂浜に腰を下ろす、アフターサーフ。

 

絶え間なく届く潮騒に耳を預けていると、

ついつい、過ぎる時間を忘れるほどの

恵まれたアフターサーフです。

 

少し疲れた体を休めて、

繰り返し寄せる小波をじっと見つめているだけで、

海辺が醸す開放感が、

その疲れた体を

そっと、包んでくれるような気もします。

 

ロングボード、ショートボード、ファンボード。

サーフボードの形は違えど、

自分なりに好みのライディングが楽しめるボードを抱えて、

波間にチャレンジしてみると、いつの間にか、

気分も晴れていそうです。

 

週間の天気予報を眺めていると、

あす、あさってと、その先辺りは、

雨のようです。

 

ただ、そのもっと先…。

梅雨前線が霧消して、

梅雨が明ける頃になれば、

渚では、

海水浴エリアをオープンする準備も始まって、

本格的な熱い夏がやってきます。

 

乾いた海辺を待ちながら、

濡れた海辺を思うのも、

もうしばらくのことのようです。

それまでは、もう少しの辛抱。

濡れた海辺が乾く日も、そう遠くはないのでしょう。