halukaブログ

やっぱり海が好き!

週末ライフ。「見上げた空は青が輝く絶好の春模様。その空の下を歩くという事、走るという事はどういう事なのかを海風に吹かれながら考えてみました」というお話。

こんにちは、halukaです。

 

決断、というものは、

予想もしないある日、ある時、突然、

心の備えも何もないのに、迫られることもありますし、

あらかじめ、

何かをどうにかしなければならない時期が分かっていて、

心や資金や体力面での準備をしながら、

そのことを、どう決めれば良いのか、

それを考える余裕が与えられている場合もあるように思います。

 

あらかじめ、その時期が分かっている様子の事であれば、

ある程度の「覚悟」は、いろいろと必要でしょうけれども、

大慌てはしないで済むくらい、

最低限度の準備は出来そうです。

 

けれども、

ある日突然、

自分や自分に近い方々の人生という、

その存在そのものをも左右しかねないような「重大な決断」を迫られる、

そういう場面も、

生きていく、

それなりに短くはない時間の中では、

起こり得ることです。

 

暖かな日和に恵まれた、この3連休、

海辺を渡る春の風に吹かれながら、

アフターサーフに、そんな事がふと、頭に浮かびました。

「休日の残りの時間をどう過ごすか…」と、

初めは、そんな、たわいのない思いだったのですが…

 

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  【写真AC】

 

何かを求めて、前に進もうと歩み始めた途端、

そんな重大な決断を迫られることもあれば、

随分と歩いてから、その後、

「さて、これから、どうしようかな」と、

歩いてきた道程をしっかりと振り返りながら、

その先の行方を考えなければならない事情も、

時には生まれることでしょう。

 

それは、それで、

人生の醍醐味(だいごみ)でもあり、

苦渋でもあることだと思います。

 

「自分の人生を自分の足で歩く」ということは、

自分で行く末を決めて、

自分で実践すれば良いだけのことですから、

一見、容易に出来そうですが、

実生活では、なかなか、面倒なことも起こります。

 

なぜなら、

「何もかもを自分の思いの通りに決めて、

それをことごとく、自分の好みの方法で実践しよう」と、

そう試みてみると、

自分の身の周りには、それを許してはくれない、

“諸事情” が付いて回ることが少なくはないからです。

 

その “諸事情” とは、家族であったり、友人関係であったり、

恋人であったり、恩人であったり、

もう少し普遍性を持たせるならば、

法律や条例のような社会的規範であったり、

経済観念であったり、

守るべき自然環境であったりもするに違いありません。

 

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  【写真AC】

 

では、そうした “諸事情” は、自分の人生を生きる上で、

弊害になるばかりなのと申しますと、

皆さまもきっと、お心当たりがあるますでしょうけれども、

一時期は目障り、心触りだと感じた家族の愛情や、

親しい仲の友情や恩師から受けた温情は、

自分の人生を強く、あるいは、優しく支え、包んでくれる、

かけがえのない、

姿かたちの見えないホームタウンのような場所、

だったりもするのではないのでしょうか。

 

「お金で買えない物はない」という “論” にも一理あると、

私は思います。

けれども、それが、その欲する物が、つまり、

愛情や友情や温情という、

強くて、優しくて、いつまでも変わらない、

そういう『情』というようなものを買おうとした時に、

それが、“どこにも、売っていなかったら” なら、

いったい、どうすれば、それを “買う” ことが出来るのでしょうか。

「売りに出ていない物を買う」には、まず、

「どこに行けば、それが売ってあるのか」を

探り出さなければならないことでしょう。

あるいは、自分で、それを作り始めるか…。

 

人生という旅に与えられる時間は、

人によって、短くも感じたり、長くも感じたりすることでしょう。

一歩、一歩、確かに歩きながら、決断を重ねながら、進むのも、人生。

長足に走り抜けながら、突き進むのも、人生。

そのどちらを選ぶにしても、それこそ、

その決断こそ、

自分の人生を形づくっていくものなのかもしれないと、

そんなふうにも思うところです。 

2030年の世界地図帳  あたらしい経済とSDGs、未来への展望

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0秒で動け 「わかってはいるけど動けない」人のための

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