こんにちは、halukaです。
日中の最高気温が16度近くまで上がった本日は、
季節柄もなく、寒さを忘れるサーフィン日和でした。
前日まで、初春を荒らした大嵐は鳴りを潜めて、
サーフィンを楽しみに通い慣れた、
ビーチブレイクが人気の浜辺のポイントに
彼方の低気圧が、その名残を示すウネリが届けていました。
そのビーチブレイクポイントより、
車で北に15分ほど離れた海辺に届くウネリのサイズは、
プロのサーファーや、
アマチュア1、2級の方々なら、
サーフボードで漕ぎ出しもする
頭オーバーのクローズ模様。
そこで、やはり、そういうコンディションの一日は、
それよりも少し控え目な波が寄せる、
いつものビーチブレイクポイント。
つまり、初めから狙いをつけた
“みんなのポイント” がなおさらの人気です。
狙って車で走った先は、
「浜辺まで歩いて1分」
の駐車場を備えた利便性で人気の遠浅ポイント。
ランチタイムの少し前。
パーキングエリアは、案の定、満車気味でした。
けれども、そこのところは予測済み。
海に向かう前、顔見知りの
「カメラマンにして、プロのクルマ整備士にして、
空手家」だという何事につけても器用な先輩や、
缶コーヒーが大好きなガソリンスタンドのスタッフと、
軽いおしゃべりなど楽しんで、
有意義とは言えないまでも楽しい時間を費やして、
“ランチタイムの少し前” に、
海辺に到着したかいがありました。
1台、また1台と、駐車場から車が出て行きます。
午前中の波乗りを終えて、お腹を空かしたサーファーが走り去り、
空いたスペースに愛車のタイヤを転がし入れて、準備は万端。
寄せるウネリのサイズは、
ビギナーさんには少しきつめの
胸オーバーです。
長そで長パンツスタイルのウエットスーツに着替えながら、
車の荷台に2枚積んできたショートボード。
長さと幅違いのボードの選択に迷ったものの、
我ながら、珍しく、ものの見事にこれが当たって、
海に入ってみると、
自画自賛のグッド・メイクを2本クリア。
午後のスケジュールが乱れないよう、
腕時計が教える時間を気にしながら、
許された潮まみれは、およそ半時間でした。
「海に浸かるのは30分」と決めて、海上がりに見上げた空は、
小春日和を思わせるに十分な透き通った青さでした。
青い海と広い空が埋めてくれたスキマ時間。
きょう欲しかったものは、
もう、あっと言う間に手に入ったと、
そんな気分になりました。
このサイズのウネリが、
明日も浜辺に届くのかどうかは、
風の神にしか分からない、先のこと。
きょうは、きょうで悔いを残さず満足をして、
夕食の食材探しに気を移すことにした
アフターサーフでした。