halukaブログ

やっぱり海が好き!

ウインターサーフ物語。「今はまだ、ただの真冬。厳冬ではないんだよ、と自分に言い聞かせながら波間に浮かぶ激寒の海物語」の巻。

こんにちは、halukaです。

 

師も走る…という12月も、早いもので1週間が過ぎました。

この冬、皆さまはどのようにお過ごしでしょうか。

 

いつものごとく、私事で恐縮ではありますが、

勝手に名付けて始まった、「ウインターサーフ物語」も

そろそろ佳境に入りつつあるようです。

 

「ウインターサーフ物語」と銘打って、

冬場のサーフィン模様をお伝えしようと、

シリーズに手を着けたのは、

二十四節気でいう、立冬だった11月8日(金曜日)でした。

 

ウインターサーフ物語。今日は立冬。自分スタイル排他的経済水域(EEZ)を引き連れて波を楽しむサーフィン三昧。 - halukaブログ

 

あれから、ちょうど1ヵ月。

「ウインターサーフ物語」に筆を立てた頃はまだ、

海に入るにしても、風は穏やかで、日射しは十分に暖かく、

それなりの人数のサーファーが、朝な夕な、あるいは、

週末ともなりますと、

気軽にビーチブレイクを楽しめる海岸に、

わんさかと姿を見せたものでした。

たとえ、少々、風が荒れようと、ウネリが幼な過ぎようと。

 

それが、それが…

この週末、いきなり、どっと冷え込んで、

もちろんウネリに恵まれなかった負の勢いもありはするのですが、

サーファーの姿はぐっと減り、

姿があったとしても、早朝の白波に漕ぎ出る姿は数えるほど。

午前の10時くらいから、正午過ぎくらいまでの、

日中の暖かな時間帯に、

その多くが姿を見せるようになりました。

 

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それもそのはずです。

ウネリさえあるなら、まだしも。

それさえないとなれば、

いったいどこの誰が、

この寒空の下、指先がかじかむまで、

波打ち際から沖合へ30メートルの小波で、

サーフボードにまたがりながら、

のんきに波間に揺れているというのでしょうか…。

 

そんな疑念にさいなまれながら、

ふと顧みましたところ、

果たしてそれは、他ならぬ、私なのでした…。

 

すっかりお気に入りになっていた、

バニラシェイクの半そで長パンツ・シーガルのウエットスーツをしまい込み、

本日から、

長そで長パンツスタイルの

フルのウエットスーツに衣替えをいたしました。

 

秋のサーフ物語。太平洋の片隅でバニラシェイクに抱かれてサーフボードで走る海原。ニュー・ウエットスーツ海デビュー。 - halukaブログ

 

理由はもはや、お察しの通りでございます。

強気で抗うにしても、ほどがあるだろうよと、

そう思わざるを得ない、この冷え込み。

 

サーフィンを楽しめるビーチブレイクエリアに近い駐車場で、

アウターとセーターを脱ぎ捨てて、

ウエットスーツを着込むまでの間の肌寒さ。

お腹の底から、「ウーッ」と、うめき声が上がる、

皆さまご存じの、あの寒さです。

さすがに応えました。

 

さあ、この辺りからが、どうやら、

「ウインターサーフ物語」の佳境です。

サーファー仲間でこの時季、

あいさつ言葉のように交わす合言葉。

「冬を制する者だけが、夏を制する」。

 

そのひと言を信じて、厳冬の2月に向かって、

明日もまるで阿呆のように、

青い海に飛び込んでまいります。

(どうか、お仲間がいますように…(^_-)-☆)