こんにちは、halukaです。
私が師と仰ぐ先生が、
そんな素敵な言葉が書かれた本をいったい、
いつの間に、
どこで、
どうやって手に入れてお読みになったのか、
そして、そのご本は、いったい何という主題なのか、
委細、全然、分かりません。
いわく、
「将棋に勝つコツはね、
攻めて攻めて攻めることだと、
ある本に、そう書いてあったんだよ。ふ、ふ、ふっ…」。
道理で、ようやく合点がいきました。
何局、先生と対戦しても、
私がどう守ろうと、
(私が最近はまっているのは、ひたすらの穴熊囲いです)、
そんなこと、いっさいお構いなしに、
とにかく攻め手を緩めない師の心象が知れました。
「ひたすらの攻め」だったのです。
新古今将棋道⑪。「再び三度、師に肉薄するも不敵な笑みを食らって我が勝利の味は薄められ、それでもまあまあ夕食が美味しかったビバ!ウイナーな夜」の巻。 - halukaブログ
【写真AC】
空中戦になろうと、私がどんなに堅牢な守りで挑もうと、
「ふ、ふ、ふっ」っと、微かな笑みをお見せになるだけで、
結局、勝ちをもぎ取っていくのは、
ほとんどの場合、“師” でした。
もはや、心得ました。
守りなど、もう知りません。
守備は、攻めて攻めて攻めた後、
師の奥様であるご夫人の手作りの焼き菓子でもいただきながら、
ひと休みするときにでも、
目を配ることにいたします。
【写真AC】
ちなみに、ごくごく最近、
師との対局がございまして、
私は、見事に散りました。
その結果、私の戦績は、
2勝5敗2引き分けと、そういうふうに、あいなりました。
今に見ていなさい。
猛攻とは、どのようなものなのか、
必ずや実践をいたしてお見せをいたします。
我が師よ、来週の今頃には、
新春・令和2年初の1敗を心してご覚悟、くださいませ。