halukaブログ

やっぱり海が好き!

週末ライフ。「初夏を迎えて花が香りをまくように季節も香りを伴って、新茶の芳香は朝のひとときを豊かにもする自然の恵み」の巻。

こんにちは、halukaです。

 

初夏を迎えた証しでしょう。

夜明けが随分と早くなりました。

 

体内時計の知らせというのでしょうか。

いや、もう少し正直に書けば、

お腹が空くと、目が覚めるという具合で、

週末なんだから、

まして、大型連休中でもあるし、

もう少し、そのまま、

眠気にうずもれていたい気を引きずりながら、

窓を見ると、外はもう薄明るくて、

「さあ、起きる時間だ」と、

そう言わんばかりです。

 

仕方がないので、

まだはっきりとは覚めない目をこすり、

冷蔵庫の扉を引いて、がさがさやって、

ベーコンと玉子とトマトのベーコンエッグで朝ご飯。

 

洗い忘れの

ブルーのジーンズのことを思い出しながら、

満ちた小腹に緑茶を一杯。

ようやく、目も覚めてきます。

 

緑茶といえば、新茶の時季がやってきますね。

「新茶」は、俳句で5月の季語にあります。

「茶摘み」や「製茶」が、

4月の季語としてありますから、

葉を摘んで、加工精製した「新茶」が、

手順を重ねて、

もう間もなく、市場に出回るのでしょう。

 

4月から5月くらいの時季にかけては、

野草や鉢植えの花々も艶やかな花弁を一斉に開いて、

香りを放つ頃。

 

そんな花々に負けまいと、

「新茶」も、ストレスをやわらげて、

気持ちに落ち着きをくれる、

新鮮な初夏の香りを運んでくるに違いありません。

 

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  【写真AC】

 

拙宅の小さな庭先を見れば、

冬場の手入れが気に入らなかったのでしょう。

小さな鉢植えのミニバラは、

咲く気があるのか、ありはしないのか、

つい先日、

蕾を一つ開いて見せては、後はもう知らん顔です。

 

代わりに我が世の春を謳歌しているのが、

その先に陣どっている雑草群。

 

春の風に紛れながら、

あちらこちらから飛んできた種子や、

音もなく地中を這ってきた根が芽を出して、

遠慮もなしに土色の小庭を緑に染めています。

 

そんな週末の朝。

洗ったジーンズを干し終えたら、

草むらとの語らいが待っていました。

 

「新茶」に話しを戻しましょう。

「走り茶」とも呼ばれる新茶は、

その初夏の新しい芽を摘んで精製した、

今年最初のお茶です。

 

製茶の技術に応えるように、

殊更に高い香りを放ち、

日常に一服の清涼を恵んでくれる、

自然の恵みのひとつでしょう。

 

休日のひととき、

季節の潤いを味わってみてはいかがですか。

 

新型コロナウイルス感染症に関連したニュースが続いています。

感染の阻止・防止のため、

「密閉された空間」、

「密集する場所」

「密接な場面」の

「三つの密を避けましょう」、

「人混みを避けましょう」と、

要請、呼び掛けが続いています。

 

手洗い、うがいの徹底、咳エチケットなど、

個人で出来る防止対策には限りがあるかもしれませんが、

そんな一つ、一つが大切なことのようにも思います。

 

新型コロナウイルス禍の一日も早い終息を願っています。