こんにちは、halukaです。
10月12日から13日にかけて、
東海地方、関東地方、東北地方に接近・上陸・縦断した
台風19号「ハギビス」(フィリピン名=すばやい)により被災された皆さま、
ご関係の方々に重ね重ねではありますが、
心よりお見舞いを申し上げます。
今日(10月15日)現在もなお、
家屋等の復旧、あるは、避難生活等を余儀なくされている皆さま、
たいへんなご心痛、お気疲れのことかと存じます。
どうぞ、何卒、お体にお気をつけください。
体育の日だった10月14日は満月の大潮。
雨が上がった3連休の最終日とあって、
なだらかな波が寄せる海岸には、
家族連れの方々などの人出がありました。
大潮とあって、
海水面は上がり、ウネリも盛り上がって見えましたが、
台風19号が去って、48時間が過ぎていました。
海は平穏を取り戻し、いつもの顔になっていました。
岸辺から見える光景は、
落ち着いた波頭に浮かぶサーフボードとサーファーの背中。
ボディボード、サーフィンスクールの皆さんの影。
そして、暖かな日差し…。
ほとんど何も変わらない、いつもの海が、
浜辺に戻ってきていました。
ただ気になるのは、10月15日に確認された、
今後、台風に変わる可能性もあり、
再び、その勢力と針路から目が離せません。
自然は日頃、私たちに多くの恵みをもたらしてくれます。
しかし、時に理不尽なもので、
わずかな日差しが戻ったかと思えば、
再びの熱帯低気圧です。
発生した熱帯低気圧は、
再び、海水温の高いエリアを通過しており、
時間の経過とともに、勢力を増す恐れが強いとの見通しです。
自然の織りなすことですから、
必ずそうなる、と言いきれない面もありましょうが、
とにかく、用心に越したことはない、というのが実情です。
台風19号も、発生した10月6日の時点では、
それほどの特徴もない、よくある台風のひとつに見えました。
それが、わずか24時間後には、
中心気圧が915ヘクトパスカル(hPa)にまで低下し、
たちまち、強烈な大型台風に変貌しました。
新たな熱帯低気圧が、再び台風に変わるかどうか、
よくよく注意が必要なようです。
その低気圧が押し寄せる間のせめてもの刹那。
あしたは早起きをして、
車にサーフボードを積んでみよう。
けれども、行動は慎重に。