halukaブログ

やっぱり海が好き!

週末ライフ。「かみなり雲と雷鳴を連れて青葉を叩く大粒の雨。アップテンポの雨脚に躍った梅雨の頃の昼下がり」の巻。

こんにちは、halukaです。

 

「天気が崩れるのは午後だろう」と、

勝手な予想をしていましたら、

腕時計が正午を刻む頃、勢いよく大粒の雨が落ちてきました。

梅雨の時季がそろそろ本領を発揮して、

本番の雨の降らせたようです。

 

朝焼けの頃の目覚め時には、

窓の外はまだ明るくて、雨音はありませんでした。

カーテンの向こう側には、

きっと、明るい日差しが射していたことでしょう。

 

そんなほの明るさに安心したのか、

珍しく二度寝を決め込みまして、

カーテン越しに外の明かりを眺めるうちに、

つい、うとうとと、時間を過ごしていた朝の頃。

週末とあって、心地のいい油断です。

 

怠惰な朝を過ごしながら、

ようやくの起き抜けに熱いコーヒーをカップに1杯。

トーストが焼ける間にさっと水洗いした、

いただきもののミニトマトを小皿に盛って

コーヒーカップの横に添えると、

眠けの残る朝の食事にはちょうどいい具合です。

 

腹ごしらえというほどのもない朝食を済ませ、

2杯目のコーヒーを片手に

座り心地が気に入っている籐の椅子に腰掛けると、

目に入ったのは、小さな庭先で背を伸ばす雑草たち。

 

「午後には雨が降る」。

それが分かっていただけに、

心持ちにエンジンが掛かったようで、

怠惰を捨てて、庭いじりのワークスに着替えた次第。

 

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  【写真AC】

 

ちょうど1時間ほど、庭仕事をしていましたら、

上空をにわかに暗雲が覆って、

「あっ」という間の強い雨です。

 

かみなり雲と、強烈な雷鳴を伴った雨。

辺りにある、

あらゆる物に雨粒が降りかかってきました。

 

「あともう少し」と粘って草抜きをしていた我が身も

容赦のないアップテンポの雨脚にびっしょりと躍らされて、

一路退散。

 

青葉を叩く強い雨粒は梅雨の頃の象徴です。

雨粒を弾いて揺れる青葉は、

雨粒に打たれるほどに緑の色合いを増すようでいて、

強い雨にひるむことなく、

雲に向かって葉を広げていました。

 

梅雨が明けるまで、

まだ2、3週間は掛かるのでしょう。

 

「雨のち晴れ、ときどき虹」と、

聞き覚えのあるフレーズが頭に浮かんで

見上げた空は、今のところ、梅雨真っ盛り。

 

抜き残しになった雑草は、

これ幸いに喜び勇んで大粒の雨に濡れ、いっそう、

背を伸ばしてもいるようでした。

 

うっとうしくはありますが、

自然が運ぶ恵みの雨です。

田畑を潤し、

実りの秋につながる自然の恵み。

 

その雨が降った後は、

実りの秋空を迎える前に、

汗っかきで真っ青な夏空がやってきます。

 

それまではしばらくの間、

毎日の天気予報にお付き合いするしか、

他に仕方がなさそうです。

 大雨の警報、注意報などには、

皆さまもどうぞ十分、ご留意ください。