halukaブログ

やっぱり海が好き!

自分流「旅のスタイル探し」。「薄手のセーターで過ごす春の陽だまり。新緑が教えてくれる季節の移り身に空を見上げて気づく休日」の巻。

こんにちは、halukaです。

 

今日は「昭和の日」。祝日でした。

 

空を見上げると、上空は青色に染まって、

時折、薄い雲が風で流れて、

縦に並んで、ちぎれて飛んで、

その様子も穏やかで、

爽快感のある空模様でした。

 

拙宅の小さな庭先に出て、

陽だまりに身を置くと、

日中は、

薄手のセーター1枚でも十分な暖かさ。

 

「いつの間に、こんなに暖かくなったかな」と、

移り変わる季節に

置き去りにされているような気分にもなります。

 

それほどに、この時季の自然の営みは、

勢いよく、確かな足取りで、

「初夏」の到来を待っているように感じます。

 

「初夏」と言えば、

俳句の季語では5月を言い表し、

じりじりと暑い夏本番を前に、まだ、

さらりとした涼風を送り込んでくれる風情のこの頃。

 

「海渡る風…」なんて、

洒落た言い回しが似合うのも、

こうした季節ならではの

秘めたる “風の魅力” かもしれません。

 

列島の四季は、いろいろな手法で、

その移ろいを教えてくれますが、

空の色や風向き、

木々の緑や花々の色の鮮やかさなど、

そんなどれかを “定点観測” 気味に気にしておくと、

置き去りになど、

されなくても済みそうです。 

 

f:id:halukablue:20200429171143j:plain

  【写真AC】

 

「新樹(しんじゅ)」という5月の季語を最近、

知りました。

 

「新緑(しんりょく)」と、ほぼ同義語のようで、

広辞苑(第六版・岩波書店)で、

「新樹」という言葉を探すと、

「新緑の樹木」と、解説がありました。

 

木々が背丈を増し、ぐんと伸びる枝々に、

若葉が芽吹く様子は、

エネルギッシュでフレッシュな感触もあって、

その光景や香りに触れる者を魅了してくれます。

 

ふとした場所で芽吹きを営む、

そんな「新樹」に目をやるだけでも、

めぐり来る季節の刺激を感じる取ることが出来そうです。 

 

早朝から、透き通った好天に恵まれて、

「そろそろ、5月」と、

そうつぶやいた一日でした。

 

新型コロナウイルス感染症にかかわるニュースが、

連日、多く伝わっています。

 

感染の阻止・防止のため、

「密閉された空間」、

「密集する場所」、

「密接な接触」の

「三つの密を避けましょう」、

「人混みを避けましょう」と、

要請、呼び掛けが続いています。

 

新型コロナウイルス感染症の治療・感染防止のため、

医療や福祉、

そのほかにも物流や日常の生活の支えなど、

多くの分野でご尽力なさっている皆さま、

どうぞ、ご自愛ください。

 

病床にあって、ご快復を心待ちになさっている方、

そのご家族へ、

心よりお見舞いを申し上げます。

 

手洗い、うがいの徹底、咳エチケットなど、

個人で出来る防止対策は限りがあるかもしれませんが、

そうした一つ一つが、大切だとも思います。

 

新型コロナウイルス禍の一日も早い終息を願っています。