こんにちは、halukaです。
週末、皆さんはどのようにお過ごしですか。
夏を前に緑が深まるこの季節。
久しぶりに森を歩きました。
そこまでスタイリッシュではなく、
履きなれたスニーカーにジーンズ姿で、
自宅からそう遠くない場所にある森林公園に、
気軽に出掛けてみました。
足を踏み入れてみると、
春、新緑の頃とは違った濃い緑の森が醸すしっとりした雰囲気に包まれていました。
梅雨の合間ということも、きっとあるのでしょう。
辺りを覆う空気が一段と湿り気を帯びて、ひんやりとしています。
半袖のTシャツから出した腕は、肌寒いほどでした。
開花の時季は外れていますが、
多様な木々が枝葉を重ね、
その隙間から、時折、太陽光が射し込みます。
木々が織りなす、二つと同じ光景がない緑の陰影の中を歩くと、
何だか気持ちがすっきりと落ち着いて、
心が和らいできます。
森林浴の効果なのでしょうか。
リラックスでき、気分のリフレッシュにもなるようです。
いつも素通りしている場所に、
ほんの少し時間を使って、足を延ばしただけなのに、
ぜいたくな非日常を味わっている気になりました。
森の中を歩いていると、苔むした樹皮を何度となく見掛けます。
こげ茶色をした大木の樹皮を見上げると、
濃い緑の苔が、幹の上の方までを覆っています。
何年にも渡って、その場に根を下ろした緑の生命体が共生し、
互いを育んでいるかのように感じました。
苔のテラリウムも人気ですが、自然の光景も個性的です。
背伸びをし、深呼吸しながら森を抜けると、小さな池と東屋。
それとなく池を覗くと、水面にアメンボが2匹。
ふと懐かしさを覚えて、写真に収めようとしてみましたが、
スイスイと泳ぐように水面を滑る姿を追い切れませんでした。
丸太を積み重ねた土盛りの階段を上り下りしながら、
森を散策すること、気がつくと、小1時間が経っていました。
東屋に腰を下ろして、ペットボトルのいろはすをゴクリ。
耳を澄ませても、鳥のさえずりさえ聞こえません。
届くのは、微かな風が上空に伸びた木々のしなやかな枝を揺らして、
その枝が葉をこする音だけ。
静寂と緑の香り。
森のトンネルを歩いた両脚に軽い疲労感。
心地のいい時間を過ごすことが出来ました。
そろそろ梅雨も明けてほしい頃。
リフレッシュに緑の散策はいかがですか。

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