halukaブログ

やっぱり海が好き!

週末ライフ。「白い雲をたなびかせ広がる夏の青空に気分も晴れる休日の午後」。

こんにちは、halukaです。

 

1週間ぶりに晴れ間を見つけました。

まだ梅雨時とはいいながら、頃合いは夏の昼下がり。

ここのところにしては珍しく朝から薄かった雲が

午後になると、うつろになって、

晴れ間の方が目立つような具合です。

 

午前のうちに簡単な片付け物を済ませて、

午後、海沿いのバイパス道路に車を出しました。

 

街角を抜けて、緩いカーブを描くバイパスに出ると、

つい先日までとは打って変わったように明るい道沿い。

 

よく刈り込まれて手入れの行き届いた街路の青葉が、

ほぼ頭上から降る太陽光を受けて照り返し、

まばゆい夏の光を振りまいていました。

 

いつもサーフィンを楽しみに通い慣れた、

ビーチブレイクが楽しめる海辺の方角へハンドルを切って

車はアスファルトの道をのんびりとクルージングします。

 

サーフポイントに近い海辺の駐車場に着いてみると、

駐車スペースは埋まっています。

おそらく、海水浴場がにぎわっているのでしょう。

7月の初め、海開きはしたものの、その後、

ずっと雨に降られた日々でした。

久しぶりの快晴…とはいかないまでも、

上空には白い雲がたなびいて、

気温も若干上がっているように感じます。

 

来週末は「海の日」「スポーツの日」と続く連休ですが、

ひと足先にひと泳ぎ、というご家族連れなどで、

きっとにぎわいをみせていたことでしょう。

 

f:id:halukablue:20200717225823j:plain

 

休日の午後。ほぼ満杯の駐車場。

さて、どうしようかと思案の末に、

少し先を目指して、

最近、足が遠のいていた小さな入り江を目指しました。

 

ふだん、サーフィンを楽しむ遠浅の浜辺に似て、

穏やかな波が打ち寄せる入り江です。

 

車を止めて、防潮堤の辺りから波間を覗くと、

案の定です。

波乗り好きが数人、潮に浸かっていました。

 

けれど、波間をうかがうと、

小波さえ入ってくる気配がありません。

梅雨の間というのは、そんなふうで、

ウネリがうまく持ち上がる日は数えるほどです。

 

それでも波間に浮かんでいるのは、

夏の昼下がりの青い空の魅力をよく知っているからなのでしょう。

 

カンカンと照る、

真夏の頃より少しだけ優し気な太陽光の輝きです。

上空には青空が広がりながらも、

分厚く白く浮かぶ雲が時折、太陽光をさえぎって、

暑さしのぎに役立ってもいるようでした。

 

そんな光景を楽しみながら、

自動販売機でコカ・コーラを1本。

 

ほんの短い時間ではありますけれど、

ドライブしてきた甲斐があるというもの。

喉を潤す炭酸と、まぶたを潤す青い空。

 

そんな景色に恵まれて過ごした午後は、

気分も晴れて爽快です。

 

休日の過ごし方ひとつで、

気の持ちようも変わるもの。

 

今年の梅雨はなんだか長そうにも感じる頃ですが、

きっともう少し待ってみれば、

青い空をした夏の日がやってくるはずです。