halukaブログ

やっぱり海が好き!

進め!俳句ビギナー⑳。「ふと浮かんだ言葉を追って、後に続く言葉を綴れば、どこかのだれかに心が伝わるエッセイにもなるのかな」という思い。

こんにちは、halukaです。

 

青空の隙間を埋めるかのように、

ちぎれた薄い白い雲が流れ去る。

 

昼食を終え、

ふと、そんな空を見上げながら、

「ここで、一句」と頭をひねってみたのですが、

そううまくはいきません。

 

短い文章で、

自分の意とするところを相手に伝えようとするのは、

なかなか、容易ではない面もあるように思います。

 

弊halukaブログのシリーズのひとつ

「進め!俳句ビギナー」で、

先日来、

学んだばかりの「季語」について時折、

思いのままを綴っていましたら、

季語とは不思議なことに、その一言で、

人の心情さえ詠み切る風情があるのかもしれないなあと、

そんなことを考えたりもしました。

 

その季節ならではの草花や食材、

日常生活の中での営みや

子どもたちが遊び回る光景など

季節を言い表した言葉の背景に、

それを聞いた人それぞれが、

体験としての “原風景” をもっているからではないか、

そんなことを思ったりもします。

 

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     【写真AC】

 

地下水を源にする泉から、

こんこんと水が湧き出るように、

季節は、新しい言葉をよどみなく、運んできます。

 

俳句や俳文、

ポエムやエッセイは、

そうしたみずみずしい、あるいは、

人の心奥深くから湧き出た情を

淡々と、編んで、

結んで見せるのでしょう。

 

励まし合い、支え合い、分かち合い、

助け合い、いたわり合うこと。

 

たくさんの詩やエッセイが、

そうした人の心を書き留め、

長い歳月、たくさんの言葉で、

伝えてくれています。

 

エールを贈ったり、

苦境を支えたり、

感謝を伝えたり、

そうした心情は、

ふと浮かんだ言葉となって、

人の心に届くものなのかもしれません。

 

新型コロナウイルス感染症に関するニュースが、

連日、多く、伝わっています。

 

学校が休校になっている子どもたち、

福祉施設の利用者の方々。

大きなケガや病気で治療中の方々、

もっとほかにも、

いろいろとお困りの方々がおいでのことだと思います。

お届けできる言葉はないかと、

そんなことを考えるこの頃です。

 

新型コロナウイルス感染の防止のため、

「密閉されているような空間」、

「密集する場所」、

「密接な接触」の「三つの密」を避けましょう、

「人混み」を避けましょうと、

呼び掛け、要請が続いています。

 

マスクや防護服の不足など、

医療や福祉の現場の現況を伝えるニュースにも触れました。

 

新型コロナウイルス感染の治療・防止のため、

医療・福祉やそのほか、たくさんの分野で、

ご尽力なさっている皆さま、

どうぞご自愛ください。

 

病床にあって、ご快復を心待ちになさっている方、

そのご家族へ、

心よりお見舞いを申し上げます。

 

新型コロナウイルス禍の一日も早い終息を願っています。