halukaブログ

やっぱり海が好き!

自分流「旅のスタイル探し」。「春夏秋冬がめぐり来るなかで、人もまためぐり会いを繰り返しながら人生という旅路を歩むのかな」の巻。

こんにちは、halukaです。

 

今日の海は、とても穏やかでした。

どこから吹いてくるのかは知りませんが、

冷たくもなく、暑くもない風が、

ほんのりと頬をさわり、

厚手のジャケットを脱いで肩に掛けても、

肌寒さを感じることはありませんでした。

 

日本には四季という、自然の移ろいがあって、

1年間を通して、

春夏秋冬、それぞれに、

その季節に合った食べ物や、衣服、

おしゃべりや

喉を潤したくなる飲み物があったりもします。

 

春4月。

今頃の季節。

例年ですと、入学式や入社式などもあって、

それまでの人生で、出会うことのなかった、

多くの、

見知らぬ方々と出会う機会が増える時節です。

 

季節が運ぶ、出会い。

その季節そのものも、

春から夏へ、

秋から冬へと、

めぐり来る次の季節と、

居場所を順に入れ替わりながら、

新風を運んできます。

 

徒然に書き綴るエッセイなどは、

季節とともに、人の心を映すこともあるでしょう。

 

春夏秋冬が、その時々に景色を変えて、

人の心模様に変化を持たせることも、

きっとあるに違いないように思います。

春には、「出会い」、

という言葉を書き留めておきたいものです。

 

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小波が寄せる磯で、

静かに潮騒を耳にしながら、

口を閉じて、岩場に座り込んでいますと、

不思議なもので、

日常のわずらわしさを、

ほんの少し、忘れることもできます。

 

寄せる波が青ければ、

引く波も青く、

果てもなく広がる大海原もまた、

透明感にあふれた青に染まって見えます。

 

そんな光景が、ふと思い出させた春夏秋冬。

 

今春は、

新型コロナウイルスの感染阻止のため、

緊急事態宣言が出た都府県ばかりでなく、

多くの自治体や企業などで、

卒業式や入学式、

始業式や入社式といった式典や催事が、

延期や中止、規模の縮小などを余儀なくされています。

 

そうした世情にはありますが、

めぐり来た春。

胸の内では、ぜひ、

新しい出会いを心待ちにしたいものです。

 

人生は、時折、旅路にも例えられます。

実際にあちら、こちらに旅行に出れば、

多くの場所で、

それまで知らなかった言葉、

それまで知らなかった料理、

それまで知らなかった笑顔に出会い、

時には友となり、

そこから長いお付き合いが始まったりもするものでしょう。

 

新型コロナウイルスの感染阻止が大前提となっている、

いまの時勢は、

そうした「実際の旅路」の時とは違っています。

ただ、

そうした現状にあっても、

気持ちだけは、前向きに、

明るく持っていたいと思います。

 

医療、福祉、その他の関係機関でも、

新型コロナウイルスの感染阻止・治療など、

さまざまな職責を担っておいでの皆さま、

どうぞ、ご自愛ください。

 

病床にあって、ご快復を心待ちになさっている方、

そのご家族へ、

心からお見舞いを申し上げます。

 

春夏秋冬がめぐるなかで、

人と人との新しいめぐり会いが叶うように、

この新型コロナウイルス禍の

一日も早い終息を願っています。