こんにちは、halukaです。
サーフィンを楽しもうと、日頃から通う海辺に、
今朝も足を延ばしました。
海は凪。
風は、冷たくはありますが、強くはないので、
体温を奪われるほどのつらさはなくて、
長そで長パンツスタイルのフルのウエットスーツを着込んでいると、
なんだか、ちょうど具合のいい、風当りだと、
そんなふうに感じる陽気でした。
12月も、残すところ、あと半月あまり。
ということは、令和元年となった今年も、
残すところ、あと半月あまり…ということでしょうか。
歳月ひとを待たず、などと申しますが、
この時季になりますと、
いつも、そのことをしみじみと思わされます。
さて、凪の海。
ふだん使い慣れているショートボードでは、
さすがに板が走らない小波ですので、
それより、少しだけ長い、ファンボードを持ち出して、
波間に漕ぎ出してみました。
日曜日の午前の遅い時間です。
昨日の土曜日の午後と同じように、
サーファーの姿が、たんまりと、海に浮かんで見えます。
けれども、波を取り合うような、勢いのある潮具合ではありません。
週末のウインターサーフ物語。「陰暦の10月のころの小春の日和。午後のサーフはファンファンファンな波乗り気分でパラダイス」の巻。 - halukaブログ
なんとなく寄せて来るセット波を、
それぞれが、それぞれに好きなポイントで待っている様子で、
波に乗ろうとするタイミングも、
なんだか、てんでばらばら。
そんな雰囲気が大好きで、
こんな日のサーフィンは、
見た目より、ずっと楽しいものだったりもします。
そうは言っても、凪は凪。
1ラウンド2時間を超えて波に浸かっていても、
胸元にぐっと迫るライディング・チャンスは、
さすがに、なかなか来たりはしません。
岸辺沿いに、ほとんど平らな海面を、
右に左にだらだらとパドリングして、
せめてものトレーニングです。
その、おっとりとした感覚は、
日曜日の、そんな時間でしか、なかなかには味わえない、
私なりのファンサーフ。
季節は、真冬。
海水温も冷たくて、
そこに持ってきて、凪の海とくれば、
もうあまり、
サーフィンを楽しむ要素は見当たらないようにも思えたりはしますが、
やってみますと、案外とそうでもなくて、
自分の腕で漕いだ海から、小さな波しぶきを頬の辺りに浴びながら、
「もしかすると、少し日焼けをしそうだなあ」と、
そんな感じもする暖かな強さの太陽光に顔を向けてみるのも、
けっして悪くはない、休日のひとときです。
皆さまの周りでも、きっと、年末・年始に向けた準備が、
少しずつ、足音を大きくしてくるような頃合いではないかと存じます。
どうぞ、お体に無理などなさいませんよう、
よい暮れを皆さまと一緒に迎えられたらと、
そんなふうに思っております。
