こんにちは、halukaです。
小春。
小春空。
小春日。
小春日和。
本日のような空模様をどう残せばよいのかと、
辞書を手元に引き寄せますと、こんなふう。
とても面白い辞書だと、日頃からそんなふうに思っています。
つい先ごろ、近い友人にお祝い事がありまして、
昨夜は、週末よろしく、ほんのささやかなホームパーティー。
そのせいにしてしまいますが、
本日は、随分とゆっくりの朝起きでした。
(正直に申し上げますと、お昼前ののんびり目覚め。)
そこから、のそのそと起き出しまして、
「さて、今日は、のんびり海だな」と、
遅めの朝食(?)を済ませ、
いつもの朝のように、取り急ぐこともなく、
サーフボードやウエットスーツ、タオルにポリタンク…と、
順調に準備を済ませて、
サーフィンを楽しむのに通い慣れた海辺に向かいました。
ウネリはありません。
それでも、暖かな日射しに恵まれた、土曜日の午後。
ビーチブレイクが楽しめるサーフィンエリアに近い駐車場は、
すでに満杯。
仕方がないので、例によって、
「カエル男」の異名を持つオーナーがいるサーフショップに顔を出し、
愛想笑いと交換で、ショップの空きスペースに、
1ラウンド2時間ほどの駐車の許しをいただき、
そそくさと、海へ。
波は、サーフィンを楽しむには、少々、物足りなくはありますが、
風はなく、太陽光はさんさんと降りそそぎ、
サーフボードで波間に浮かぶには、もってこいの空模様でした。
長い海岸線に恵まれて、
駐車場が満杯でも、海辺から漕ぎ出した沖合が、
サーファーで混み合う気配はなくて、
悠々自適のアフタヌーンサーフです。
あちらこちらに、貝拾いを楽しむご家族連れの姿もあって、
つい2、3日前まで、つらい寒さで人を拒んでいた海岸が、
今日は暖かく、笑顔の人々を迎え入れてくれていました。
そんな中に交じって、急ぐでもなく、
10分だか、15分だかに1回のセットの腰波を待ちながら、
ファンサーフを味わって、気分はすっかりパラダイス。
ウエットスーツを長そで長パンツのフルに衣替えしたことさえ、
少し後悔しそうなくらいの陽気に包まれて、
小波を思う存分、満喫してまいりました。
天気図に従えば、明日の日曜日も、冬の陽光に恵まれそうです。
きっと、どこかの海辺でも、
ウエットスーツを着込んだ海好きが、
なかなか来ないウネリを待って、
海に漕ぎ出すことでしょう。
私も負けずに、寄せて来るひと波をつかまえに、
また、海に向かおうと、
そんなことを思いながら、
本日のアフターサーフのお店を物色中の夕の刻です。