halukaブログ

やっぱり海が好き!

週末のウインターサーフ物語。「陰暦の10月のころの小春の日和。午後のサーフはファンファンファンな波乗り気分でパラダイス」の巻。

こんにちは、halukaです。

 

小春。

小春空。

小春日。

小春日和。

 

本日のような空模様をどう残せばよいのかと、

辞書を手元に引き寄せますと、こんなふう。

 

広辞苑岩波書店)という言葉辞書は、

とても面白い辞書だと、日頃からそんなふうに思っています。

 

つい先ごろ、近い友人にお祝い事がありまして、

昨夜は、週末よろしく、ほんのささやかなホームパーティー

 

そのせいにしてしまいますが、

本日は、随分とゆっくりの朝起きでした。

(正直に申し上げますと、お昼前ののんびり目覚め。)

 

そこから、のそのそと起き出しまして、

「さて、今日は、のんびり海だな」と、

遅めの朝食(?)を済ませ、

いつもの朝のように、取り急ぐこともなく、

サーフボードやウエットスーツ、タオルにポリタンク…と、

順調に準備を済ませて、

サーフィンを楽しむのに通い慣れた海辺に向かいました。

 

ウネリはありません。

それでも、暖かな日射しに恵まれた、土曜日の午後。

ビーチブレイクが楽しめるサーフィンエリアに近い駐車場は、

すでに満杯。

仕方がないので、例によって、

「カエル男」の異名を持つオーナーがいるサーフショップに顔を出し、

愛想笑いと交換で、ショップの空きスペースに、

1ラウンド2時間ほどの駐車の許しをいただき、

そそくさと、海へ。

 

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波は、サーフィンを楽しむには、少々、物足りなくはありますが、

風はなく、太陽光はさんさんと降りそそぎ、 

サーフボードで波間に浮かぶには、もってこいの空模様でした。

 

長い海岸線に恵まれて、

駐車場が満杯でも、海辺から漕ぎ出した沖合が、

サーファーで混み合う気配はなくて、

悠々自適のアフタヌーンサーフです。

 

あちらこちらに、貝拾いを楽しむご家族連れの姿もあって、

つい2、3日前まで、つらい寒さで人を拒んでいた海岸が、

今日は暖かく、笑顔の人々を迎え入れてくれていました。

 

そんな中に交じって、急ぐでもなく、

10分だか、15分だかに1回のセットの腰波を待ちながら、

ファンサーフを味わって、気分はすっかりパラダイス。

 

ウエットスーツを長そで長パンツのフルに衣替えしたことさえ、

少し後悔しそうなくらいの陽気に包まれて、

小波を思う存分、満喫してまいりました。

 

天気図に従えば、明日の日曜日も、冬の陽光に恵まれそうです。

きっと、どこかの海辺でも、

ウエットスーツを着込んだ海好きが、

なかなか来ないウネリを待って、

海に漕ぎ出すことでしょう。

 

私も負けずに、寄せて来るひと波をつかまえに、

また、海に向かおうと、

そんなことを思いながら、

本日のアフターサーフのお店を物色中の夕の刻です。