halukaブログ

やっぱり海が好き!

自分流「旅のスタイル探し」。「緑の芽吹きが教える自然の生命力と季節の移り目。新入学、進学おめでとうの春到来」の巻。

こんにちは、halukaです。

 

きっちりと敷き詰められたアスファルト道路の端,

埋め込まれたブロック塀との、ほんのわずかな隙間から、

細い淡い緑の草が1本、2本と背を伸ばしているのを見ると、

なんともたくましい生命力だなあと、

そんなふうに関心してしまいます。

 

見慣れた光景ではあるのですが、

それに名も知らぬ草でもあるのですが、

そうは言っても、

アスファルト道路といえば、

素手で叩いたり、押し込んだところで、

容易にへこんだり、剥がれたりする、

そんなヤワな代物ではありません。

 

きちんと整地され、固められた土壌。

その上に舗装が施されているのですから、

その丈夫さは、確かなものでしょう。

 

その整備のおかげで、

日頃の生活では、

舞い上がるほこりに悩まされたり、

凸凹道に悩まされたりすることがなくて済むのですから、

ありがたいことです。

 

ところが、春先。

今時になりますと、

真冬の間、そのアスファルトの下で、

あるいは、そのアスファルトの下の土中で、

じっと身をかがめていた植物の生命力が芽吹きを始め、

あの、きっちりと固められたアスファルトの間隙を縫うように、

すっと、知らぬ間に、緑の姿を見せ始めます。

 

 

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 【写真AC】

 

近づいて、ひざを折ってみると、

その緑の芽は、一種類ではなく、

茎を一本、すっと伸ばすものもいれば、

双葉を開くように、われ先にと、

宙に背を伸ばすものもいるようです。

 

拙宅の庭先も似たような様相を帯びておりまして、

確かに植え込んだチューリップの球根が花開いている、

その先の庭先のセメント張りの角の部分から、

予期しない、

名も知らぬ緑の輝きがひょいと顔を出し、

「それは困るなあ」と、その日のうちに抜いておくと、

次の日には、すこし離れた別の隙間から、

「じゃあ、今度は、オイラが…」と、

際限もなく、また、

名も知らぬ、緑の草が芽を出しています。

 

吹く風は、随分と暖かくなり、

夕暮れ時の日脚も伸びてきたように思います。

サクラの蕾も花開いているようです。

 

進学や進級など、

新しいステージに向けて、

力を蓄えてきた皆さんの夢が、

暖かな春の季節とともに、花開くことを期待しています。

 

新型コロナウイルスの感染阻止のため、

入学式や始業式を実施するに際して、

規模の考慮や

感染予防措置の必要性を伝えるニュースに触れました。

 

子どもたちの健康確保には代えられません。

何事もなく、お祝いが出来るよう願っています。

 

感染の危険が高まるといわれる、

「密閉」「密集」「密接」を避け、

不要不急の外出などは、いましばらく、

辛抱を要するようにも思います。

 

閉塞感に包まれそうにもなりますが、

自宅でも出来る簡単な体操や読書など、

気分を変えながら、無事に過ごしたいと思います。