halukaブログ

やっぱり海が好き!

週末ライフ。「透明感あふれる風が運ぶ稜線が七色に輝きはじめて春の訪れを告げてくれた休日は作句と庭仕事で気がつけば夕闇迫る頃」の巻。

こんにちは、halukaです。

 

いい一日でした。

空は、早朝から晴れわたり、雲のかけらさえなく、

遠くに望む稜線までもがくっきりと見える好天。

 

風は、やや北寄りでしたが、

そう冷たくもなく、

厚手のセーターの上にダウンジャケットを羽織って、

庭先に植え込んだ球根に水やりなどをしていると、

背中の辺りに軽い汗ばみを感じるほどでした。

 

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 【写真AC】

 

春の七色は、秋のそれとは少し違って、

華やかさを感じます。

 

秋は、木々の紅葉が森や林や山々を

静々と、けれども絢爛豪華(けんらんごうか)に飾るのに比べて、

春は、野の花や庭先にまいておいた小さな菜の花の種や、

黒々としたチューリップの球根、

直径が15センチもある、アマリリスの球根が、

緑の芽や茎を伸ばし始めて、

彩りの鮮やかさを競い合います。

 

じっと聞いていても耳に届くはずはないのですが、

日に日に生長する様子からは、

“にょきにょき”と、擬音が聞こえるような気さえします。

 

ストックも順調すぎるほどに背を伸ばしていて、

黄や紫、ピンクや赤や白の花がやたらと目立つ庭先。

 

きれいな花々ばかりでなく、

植えた覚えなどついぞない、

名も知らぬ雑草も、ぐいぐいと、

その背を伸ばしていて、

来週辺りは、そちらとの格闘になりそうです。

 

菜の花に交ぜて、

白菜やサラダ菜の種もまいておいたので、

うまくすれば、そのうち、

自給自足の家庭菜園暮らしが始まるかもしれません。

 

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  【写真AC】

 

庭仕事にひと段落をつけましたら、

作句にかかりました。

 

弊halukaブログ「進め!俳句ビギナー」シリーズで

お届けしております通り、

昨年の暮れから通い始めた俳句教室では、

隔週で課題が出まして、

一句、二句と、自分なりの俳句を詠んで、

それを持参して選句に挑むという、

なかなかエキサイティングな取り組みがございますので、

こちらもどうして、手を抜くわけにもいかず、

四苦八苦。

 

進め!俳句ビギナー⑨。「俳句を学ぶということは、物事を学ぶということのようであり物事の見方を学ぶということのようでもある辺りが楽しくなっている今日この頃です」の巻。 - halukaブログ

 

俳句先生から預かった三省堂の季語集「季寄せ」を頼りに、

「うーむ、うーむ」と、

頭を抱えた午後でした。

 

新型コロナウイルスの感染予防で、

多くのイベントなどが開催を見合わせています。

学校も休校となり、

科学館や図書館も一時閉館を余儀なくされている様子です。

子どもたちが遊び場、学び場をなくさないように、

家庭でも出来るような自然観察や読書など、

少しでも刺激をつくってあげることが出来たらいいなと、

そんなことを思った休日でした。

 

季寄せ

季寄せ

  • 発売日: 1964/03/01
  • メディア: 単行本