halukaブログ

やっぱり海が好き!

週末ライフ。「暖冬なのでしょうか厳冬なのでしょうか。少し暖かくなったり、つらいほど寒くなったりの三寒四温の2月最初の週末です」の巻。

こんにちは、halukaです。

 

皆さまがお住まいの街・町・村・地域ではいかがなのでしょうか。

私が住む町は、

ほんの昨日まで、ほんのりと暖かい、“小春の日和” だったのですが、

本日は、打って変わって、

厚手のセーターの上から、しっかりとしたアウターを重ねていても、

頬や手先に触れる空気は、身も凍る冷たさです。

 

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  【写真AC】

 

「暖冬」とは、広辞苑(第六版・岩波書店)によれば、

「平年より暖かい冬」。

例示としまして、「暖冬異変」とありました。

 

「厳冬」は。同じく、広辞苑によりますと、

「冬の寒さがきびしい頃」。

読んで字の如し…といったところでしょうか。

 

梅の花咲きはいささか早いにしましても、

椿のつぼみが膨らむ頃になりますと、

自然の世界も少しずつ、春の季節を思い出し始めるようで、

ヒヤシンスが花開いたり、

球根の姿で、真冬をじっと耐えていたチューリップが、

その先端から、鮮烈な緑の葉を伸ばし始めたり、

コツコツとした手触りの黒茶色をした種の皮を破って、

かれんなスイートピーの若い芽が、姿を見せ始めたりもしてくれます。

 

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  【写真AC】

 

手がかじかんで、耳たぶが痛いほど冷たくなって、

吐く息が白い霧を演じる頃には、予想もしなかった、

春の予感は、この “厳冬” を経なければ、やっては来ない、

希望の季節の訪れを告げる鐘、なのかもしれません。

 

 この時季、自然がめくるページの音は、

人のいろいろな旅立ちや、出会いや、別れも運んできます。

卒業、入学、進学、進級、就職…

その形はそれぞれのことだと思いますが、

そのどれにも、

他をもって代えがたい笑顔、涙、挑戦心、決意、名残り…が、

そこかしこに埋まっているに違いないのだろうと、

そんなふうに思います。

 

ありとあらゆる出会い、旅立ち、決意、挑戦、笑顔、涙に、

halukaブログからは、

ここぞとばかりにエールを贈らせてください。

 

つらい別れがあるかもしれません。

尽きない不安があるかもしれません。

不足する資金、経験、学識、人脈…

数えきれないほどの困難が、この先に、

たとえ、どんな苦難が待っていようとも、

けっして諦めないでください。

それが、あなたの夢であるなら、

“もう、やるだけやった” と、そう思えるときまで、

前を向き続けていただきたいと、心底より、そう思います。

 

そうして、“もう、やるだけやった” と思えるときがきたら、

そっと、自分の背中越しに自分の来た道を、振り返ってみてください。

たくさんの仲間やいつの間にか身についた、

あなただけの有形無形の、他をもって代えがたい財産が、

きっと、あなたの手にあることだと、そんなふうに思います。

 

卒業式で歌われる合唱曲

卒業式で歌われる合唱曲

  • 発売日: 2016/02/28
  • メディア: MP3 ダウンロード