halukaブログ

やっぱり海が好き!

週末ライフ。「『オンとオフ』を切り替える。夏至も近づく青葉の頃。乾いた風が誘ってくれた海辺のリフレッシュ」の巻。

こんにちは、halukaです。

 

乾いた風に恵まれた6月最初の日曜日。

 

早朝の起き抜けにすぐ、気が付きました。

前日まで空を覆っていた雲が消えて、

明るい日差しが降っています。

 

昼間に一瞬、空が晴れ間を広げてみせたり、

日暮れ前、夕焼けに出合うことはありましたが、

朝の日差しを目にするのは、数日ぶりです。

 

スイッチオンで過ごす日頃と違い、

オフにも出来るささやかな休日。

リフレッシュに使わない手はありません。

 

庭先に出てみると、つい先週の頃まで、

赤い花を一輪だけ付けたっきり、

すっかり元気をなくしていた鉢植えのミニバラが、

いつ、そうなったのかは知りもしませんが、

こじんまりした緑の葉に輝きを取り戻して、

小さな蕾を付けていました。

 

私の手入れの下手さにあきれて、

今頃になって、

自分勝手に咲く気満々なのでしょう。

 

これといったスケジュールのなかった午前。

熱いコーヒーとトーストだけの

軽い朝食を済ませて、

休日に許された、

自分をリフレッシュするための時間を

楽しむことにしました。

 

「時間」は無限か、有限か。

なんだか難解な問いにも聞こえますが、

「リフレッシュのために許された」と、

そんな枕言葉を付けてみますと、

有限のような気もしてきます。

 

限られた時間であるなら、

なんとかうまく使いこなして、

日常を快適に過ごすためにも、

心身をリフレッシュしておく工夫は大切です。

 

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庭先で、

蕾をつけたミニバラをじっと見つめていたところで、

ふっと咲いてみせるわけでもなさそうでした。

 

気分転換に、

日常ではあまり目にしない、

自然の風景を眺めに行けるのも自由時間の特権です。

 

例年ですと、

この頃から6月の末くらいまで、

梅雨の時季がやってきて、

小雨だったり、大雨だったり、

とにかく雨雲と縁が切れない季節です。

 

その合間に降った、朝の明るい日差し。

Tシャツとジーンズに着替えて車に乗り込み、

潮風を求めて、海岸通りを目指しました。

 

海沿いのパーキングエリアに車を止めて、

遠く見渡す海原は、凪ぎ。

緩やかな潮風が吹き、

海辺には、

潮騒とともに、淡い白波が寄せています。

 

定規で引いた線のように

彼方にくっきりと映える水平線は、

空と海に挟まれて、機嫌よろしく

穏やかな青色を放っていました。

 

ふだんの休日なら、

サーフボードを持ち出しもするところですが、

波が大人しすぎるのでしょう。

サーファーの姿もありません。

 

たまには、海を眺めるだけ。

波乗りが好きだとは言え、

そういう「オフ」もリフレッシュには大切です。

 

小さなベンチに腰掛けて、1時間ほど、

潮風に当たっていました。

 

青空の下では、

白い雲がもくもくと膨らんだり、流れたりしています。

片手に持った缶コーヒーは、

とっくに空っぽ。

頭を埋めていたあれこれも、

少しは片付いたような気もして、

ハンドルを切り返した海岸通り。

「オン」と「オフ」を切り替えて、

リフレッシュには十分な時間でした。

 

昼間の時間が1年で一番長くなるという、

今年の夏至は、6月21日の日曜日。

夏本番も、もう遠くはなさそうです。