今週のお題「大切な人へ」
こんにちは、halukaです。
「夢」とか、「希望」と呼ばれるものは、
「いつか叶えたい」と、胸の内に秘めていると、
「本当にいつか叶うのかもしれない」と思ったりもします。
その夢や希望といったものは初め、
どんなふうに胸の内に湧いてくるのかと、
そんなことを考えていましたら、
それは、幼い頃に読んだ、あるいは、読んで聞かせてもらった、
絵本の中の夢物語だったり、
映画で観た、
ハラハラ・ドキドキの冒険シーンだったりするようにも思います。
【写真AC】
本物だとか、本当の場面だとか、
そういった現実を実際に自分で見たり、
音を聞いたり、
指で触ってみたりしたことはなくても、
いろいろな物語が描いてくれる世界には、
自分とは違った、たくさんの人物や動物や植物が登場して、
“架空のストーリー” を、“本当にあること” のように、
その場面を自分の胸の内に思い描くことが出来るように、
工夫をして見せてくれるもののように思います。
【写真AC】
初めは、絵で見た若葉の緑を公園や花壇で実際に探してみると、
案外、自分の足元で、そっとその姿を見ることが出来たりもして、
「双葉って、こういう色なんだ。絵本とそっくりだ」という具合に、
ふとしたことに新しい感激があったりするのも、
人生という旅路の一部なのかなあと、
そう思ったりもします。
初めに絵本で見た若葉は、どんな形だったのか、
緑色にも “濃い緑” や、“薄い緑” があって、
実物を観察してみると、
自分の胸の内に描いている緑色に少し変化があったりして、
それはそれで、新しい発見だったりもするのかなあと、思います。
胸の内に最初に描いた緑の若葉は、自由な発想で色づけしたり、
育てたりすることが出来て、それは、幼い胸の内では、
とても楽しいことなのじゃないかなあと、そう思いもします。
自由な発想で描いた夢は、ですから、自分の胸の内で、
自由に色づけをしたり、育てたりも出来そうです。
やがて、現実という壁を幾度か越えなければならない場面も、
人生という旅路にはあるのでしょうけれど、
自分の胸の内に、自由な発想で描いた夢や希望があれば、
その壁は、いつかきっと、乗り越えることが出来て、
その向こうに歩みを進めることが出来る日も来ると、
そう信じること出来れば、
そういう人生という旅路は、
なかなか素敵な展開の映画を観たり、
物語を読んだりしているような気にもさせてくれそうで、
どちらが夢か現実か、
よく分からなくなったりする瞬間も、
幼いお子さまや、未来を背負って育とうとする若い方々には、
あってもいいのだろうと、
そんな夢を見たりもいたします。

自分の名前に「ありがとう」を唱えるとどんどん幸運になる! ――ペルーの賢者「宇宙の法則」
- 作者:愛場 千晶
- 出版社/メーカー: コスモトゥーワン
- 発売日: 2019/10/09
- メディア: 単行本(ソフトカバー)