halukaブログ

やっぱり海が好き!

進め!俳句ビギナー⑪。「赤い薔薇を凍らせた霜が解け、光る水滴が真っ赤な薔薇を濡らす頃。春の呼び声は、もうそこまで届いています」の巻。

今週のお題「卒業」

 

こんにちは、halukaです。

 

あちらこちら、

皆さまのブログを拝見していますと、

春の香りが漂ってくる記事に多く行き当たります。

 

農耕では、

冬の間、おそらくは霜柱さえ立っていた田で、

土起こしが済んでいたり、

早いところでは、

用水路から水を引き入れているところもあるようです。

凍っていた田が、水温む水田に変わる頃。

春の足音は、もうそこまで届いていますね。

 

昨年の暮れから通い始めた俳句教室でも、

3月を表す言葉として、

「水温む(みずむるむ)」、「春の水」、

「田螺(たにし)」、「春田(はるた)」、

「春の川」、「春泥(しゅんでい)」、

「耕(たがやし)」、「春雨(はるさめ)」など、

春の野を思わせる季語を習いました。

 

春3月は、卒業の季節。

野に咲く花も彩りを増し、

旅立つ者を祝福します。

 

たとえば、

お祝い事に贈る花として人気のある薔薇。

その薔薇は、色や本数で、

ほんとうにたくさんの花言葉に恵まれています。

 

「愛情」、「輝き」、「恋」、

「幸せ」、「情熱」、「爽やか」…

数えたら切りがないほどのバリエーションを持つ薔薇の花言葉は、

贈る人、贈られる人によって、

その意味合いを変えるのでしょう。

 

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    【写真AC】

 

厳冬の頃、固く蕾を閉ざしていた花々が、

一斉に開花の時季を迎える頃、

新しい一歩を踏み出すために、

いま居る、その場を “卒業” しようとしている皆さまに、

そんな薔薇が持つ、バリエーションに富んだ花言葉

ぜひ、お贈りしたい気持ちです。

 

今年は、新型コロナウイルスの感染予防の観点から、

卒業式での見送りがない “卒業” も少なくはないようです。

式そのものを延期、中止するといったニュースも届いています。

 

そんな時だからこそ、

自分の中の何かを賭けて、

この数年間、踏ん張ってきた皆さまそれぞれに、

どうぞ、皆さまがお好きな花言葉をお選びになって、

その場を巣立っていただきたいと思います。

 

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   【写真AC】

 

厳冬の頃、凍り付いていたであろう花びらが、

春の温もりでほどけて解けて、

よりいっそうの輝きを取り戻すこの時季の旅立ちに、

幸多かれと、そう願うばかりです。

 

薔薇の花が、赤だけでなく、

白、ピンク、青、黄、

オレンジ、緑、紫、紅、ドット、ベージュ…と、

さまざまな色合いを持つように、

皆さまも、皆さまだけの個性を大切にして、

その色合いに似合う花言葉、つまり、

皆さま一人ひとりに似合う、ご自分の言葉で、

これからの人生を紡いで、広げて、立体を築き、

夢とか希望と呼ばれる、

輝かしいこれからに映し出していただきたいと、

そう願います。

 

新鮮で爽やかな風が吹く春。

個性豊かに、彩りも鮮やかな空に向かって、

どうぞ、大きく飛び立ってください。

 「ご卒業、おめでとうございます」。

 

自分流「旅のスタイル探し」。「卒業の季節。新しい一歩を踏み出して見えてくる世界を大切にしてください。そこに広がる情景は、あなたを迎える彩り鮮やか春景色」の巻。 - halukaブログ

 

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  • 発売日: 2018/01/24
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