こんにちは、halukaです。
それ、つまり、航空機を操縦することを職業としている方々を除いては、
「私、毎日、飛行機に乗っています」という方は、
まあ、そんなには、いらっしゃらないのでしょうよと、そう思うところ。
ビジネスや調査などであちらこちらを文字通り、飛び回って、
その移動のために、
「2、3日に1回は乗る」という具合の方は、
もしかすると、それなりにいらっしゃるのかもしれません。
私は、そのどちらでもなく、
「飛行機に乗る機会は、たまにしかない」派です。
その機会とは、旅行だったり、
ビジネスで少し遠くに移動する場合だったりと、
考えてみますと、限られた、数少ない乗り合わせです。
乗り物を利用するのは好きな性格なので、
飛行機も類から漏れることなく、
機会があるのなら、「どちらかと言うと、好んで乗る」派です。
さらに、搭乗券を購入する際に、あらかじめ座席指定をお願いして、
空いているようならば、窓際を利用することが多いように思います。
海外に向かう際など、長時間の搭乗を必要とする場合は、
トイレ利用などのことを考えて、
あえて、アイルシート(通路側の座席)をお願いすることもありますが、
まあ、大抵は、気がつくと、窓際に小さく腰掛けて、
その窓の向こう側で、果てしなく広がる空の風景に視線を奪われて、
サービスの飲み物などをいただいていると、
あっという間に目的地に着いていると、おおよそ、そういう具合です。
飛行機に搭乗するのは、たまの機会ですと、先ほど、そう書きました。
ですから、私にしてみれば、
上空10,000メートルを流れる、手で触れることのない、
ジェット気流に機体を包まれて、
雲の上を滑空する航空機の窓から眺める景色は、
“非日常” に他なりません。
その景色から味わうことの出来る、爽快感、創造性、空想力、
思い出、期待感、癒やしは、他を持っては、なかなか手に入らない、
貴重な映像のように私には、思えます。
そんなことを考えていると、
「飛行機は苦手なのよ」派の方には、少し申し訳もないのですが、
雲の上を散歩しているようで、
その気分を味わうだけで、
いい気持ちになって、それが、往復の「往」であれば、期待感が、
往復の「復」であれば、疲れをとる癒やしになって、
自分の体に沁み込んでくる。
そんな心持ちになります。
あす、2月11日は建国記念の日で祝日ですね。
この2月は、下旬にもう一度、3連休が待っているようです。
時間とお金にもしも余裕があるようでしたら、
そして皆さまが、「飛行機、好きよ」派でしたなら、
“ちょっとそこまで、遠くまで” という旅も、あったりはしませんか。