サラダに入れたり、
マグロと一緒にわさびじょうゆであえたり。
いろいろな料理に使われるアボカド。
多くは輸入品だけれど、
国産のアボカドは、11月ごろから、年を越した1月ごろまでが旬。
アボカドは、エネルギー量が高くて、
ビタミンE、カリウム、食物繊維も多い。
ビタミンEには、抗酸化作用があるので、老化防止にも役立つ。
タンパク質は、体内で、ビタミンEの働きを促す効果があるので、
アボカドと肉や魚の取り合わせは、
体にいい効用をもたらすことになる。
アボカドは、未熟なまま出荷されることが多いので、
スーパーなどの店頭に並んでいるものは、「青い」ことが多い。
熟すと、皮は黒くなって、へたが乾燥し、実から浮いた感じになる。
青くて硬いものは、リンゴやバナナ、柿といった、
エチレンをたくさん放つ果物と一緒にしておくと、
1、2日ですぐに食べ頃になる。
切ってもまだ硬いときは、皮のまま焼いてもいい。
種を抜いた部分に、みじん切りにしたタマネギやベーコンを詰めて、
チーズをのせてオーブントースターに!
ビタミンEは、熱では壊れないので、
こんがりアボカドが、とってもおいしくいただけますよ。(^_-)-☆
お料理の際は、
「アボカドベストレシピ BOOK (ei cooking)」(エイ出版社)
などは、よい参考になります。